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J-GLOBAL ID:202202288229637116   整理番号:22A0441045

食餌Ficus carica多糖類がAeromonas hydrophila感染に対するフナの成長能力,自然免疫応答および生存に及ぼす影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of dietary Ficus carica polysaccharides on the growth performance, innate immune response and survival of crucian carp against Aeromonas hydrophila infection
著者 (8件):
資料名:
巻: 120  ページ: 434-440  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1617A  ISSN: 1050-4648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Ficus carica L.における最も効果的で重要な成分の一つであるFicus carica多糖類(FCPS)は,有益な免疫刺激薬と考えられ,動物およびヒトのための免疫療法に使用できる可能性がある。しかし,研究は,免疫調節として使用されたFCPSの影響と,魚における適切な投与量についてはほとんどなかった。本研究では,Aeromonas hydrophila感染に対するフナギョの成長能力,先天性免疫応答および生存に及ぼすFCPS(0.1%,0.2%,0.4%,0.8%)の4つの異なる食餌レベルの影響を調べた。結果は,対照群と比較して,飼料FCPSが,フナギョの成長性能(最終重量,飼料変換比,および生存率)にプラスの効果を持つことを示した。FCPSはcrucian carpの血清において有意に高い(p<0.05)白血球食作用活性,血清殺菌活性,リゾチーム活性,補体C3,SOD活性及び総蛋白質レベルを誘導した。さらに,FCPS群における魚の先天性免疫応答は,最初に増加して,次に,0.1%から0.8%まで飼料FCPSの増加に伴い減少し,0.4%の食餌FCPS群でピークに達した。さらに,FCPS群における累積死亡率は,A.hydrophilaでチャレンジしたとき,対照群のものより著しく低く,相対パーセント生存率は,0.1%群,0.2%群,0.4%群および0.8%群で,それぞれ,22.67%,55.56%,62.22%および17.78%であった。これらの結果は,飼料FCPSが魚類におけるA.hydrophilaに対する成長性能,先天性免疫応答および耐病性を改善し,FCPSの適切な食餌用量がフナギョにおいて0.4%であったことを示唆した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
増養殖の技術  ,  感染免疫 

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