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J-GLOBAL ID:202202288518095986   整理番号:22A0989386

グラフェンは圧延機軸受グリース添加剤の研究【JST・京大機械翻訳】

Study on Graphene as Grease Additive for Rolling Mill Bearing
著者 (7件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 134-140  発行年: 2022年 
JST資料番号: C2971A  ISSN: 0254-0150  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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圧延機軸受用グリースの性能を改善するために,潤滑油を種々の質量分率のグラフェンによって改質し,そして,潤滑油サンプルの円錐および液滴点を,4球摩擦試験機を用いて研究し,そして,潤滑油のトライボロジー特性に及ぼすグラフェンの影響を,4球摩擦試験機を用いて,研究した。潤滑油中のグラフェンの減摩摩耗機構を,白色光干渉計とRaman分光法により調べた。結果は,添加剤としてのグラフェンが,グリースの滴点を向上して,グリースの極圧性能を改善し,摩耗抵抗を減じることを示した。0.2%のグラフェン質量分率で,グリースの極圧性能の改善効果は,焼結負荷と総合摩耗値が最も大きく,ベース脂質と比較して,それぞれ,29.0%と24.0%増加した。グラフェンの質量分率が0.3%のとき,グリースの摩擦低減摩耗抵抗の改善は最良であり,摩擦係数と摩耗スポット直径は,それぞれ,22.4%と13.0%減少し,摩耗体積は,43.0%減少し,そして,最大無負荷は,21.2%増加した。グラフェンは摩擦過程において、摩擦表面に吸着し、保護薄膜を形成し、摩擦材料の直接接触を阻止し、摩耗を減少し、同時にグリースの耐荷能力を高める。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
潤滑一般  ,  各種石油製品及びその製造一般 

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