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J-GLOBAL ID：202202288615623908   整理番号：22A0940312

トイレ衛生機器自動配置案における余剰スペースの解消に関する研究

Improvement of Automatic Layout System of Sanitary Equipmentfor Office Restroom Plannig

著者 (2件)： 長野純也 (熊本大 工) ,  大西康伸 (熊本大 大学院先端科学研究部)
資料名： 日本建築学会研究報告 九州支部(CD-ROM)  (日本建築学会九州支部研究報告(CD-ROM))
号： 61  ページ： ROMBUNNO.622  発行年： 2022年03月01日 
JST資料番号： L0035B  ISSN： 2435-3817  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・オフィスビルの衛生機器自動配置プログラム(旧プログラム)について,余剰スペースが生じる問題点の解消を検討。
・余剰スペースが生じる原因を調査し,実在案178事例を分析し5つの余剰スペース解消手法を抽出。
・歯磨き器,化粧台などのBIMパーツを追加し,壁移動などの余剰スペース解消手法を実装した新プログラムを開発。
・多目的トイレのない実在案16事例を対象に,同じ条件で旧プログラムと新プログラムによる余剰面積と余剰面積削減率を比較。
・新プログラムによって,面積が小さいトイレの余剰スペースが完全に解消されたことを確認。
・面積が大きいトイレでは,化粧/歯磨きスペース等の配置のみでは余剰スペースを解消できず,1事例では削減率が57%程度。

シソーラス用語： *平面計画 ,  *便所 ,  *事務所建築 ,  衛生器具 ,  設備計画 ,  建築衛生設備 ,  建築設計 ,  配置問題 ,  配置計画 ,  計算機システム ,  応用プログラム ,  最適設計 ,  自動設計
準シソーラス用語： 建築設備計画

分類 (1件)： 建物内の給排水・衛生設備  (RB06020G)

引用文献 (6件)：

• 前田隆成、大西康伸、「オフィスビルにおけるトイレ設計のための衛生機器自動配置システムの開発」、日本建築学会学術講演梗概集、 pp.1079-1080、2021.9
• 日本建築学会編、「コンパクト建築設計資料集成」、丸善出版、2005.3
• 空気調和・衛生工学会、「SHASE-S206-2019 給排水衛生設備規準・同解説」、空気調和・衛生工学会、2020.07
• 株式会社新建築社編、「新建築」、第88巻、7号、株式会社新建築社、pp.073、2013.6
• 株式会社新建築社編、「新建築」、第79巻、11号、株式会社新建築社、pp.080、2004.10

タイトルに関連する用語 (5件)： トイレ ,  衛生 ,  余剰 ,  スペース ,  研究