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J-GLOBAL ID:202202288854243359   整理番号:22A0445993

低温相変化材料としてテトラブチルホスホニウムグリシンで形成されたイオン性セミクラスレート水和物の合成と熱物性評価【JST・京大機械翻訳】

Synthesis and thermophysical property evaluation of ionic semiclathrate hydrate formed with tetrabutylphosphonium glycine as a chilling temperature phase change material
著者 (5件):
資料名:
巻: 45  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3042A  ISSN: 2352-152X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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持続的に安全な特性を有する大気圧下で形成されるイオン性セミクラスレート水和物は,固液相変化物質(PCMs)の可能性を有する。本研究では,ハロゲンゲスト化合物(グリシン(アミノ酢酸)を含まないテトラブチルホスホニウムグリシン(TBPGly)水和物の熱物理特性を調べ,エコ効率熱エネルギー貯蔵媒体としての利用可能性を評価した。相平衡温度は,目視観察方法を通して得た。熱流速度曲線挙動と解離熱を示差走査熱量測定(DSC)で測定した。解離過程において,単一水和物解離ピークが現れ,TBPGly水和物が1つのタイプの結晶構造を有することを示す。平衡温度と解離熱に対するTBPGly水溶液の濃度依存性を確認した。5.8°Cの最高平衡温度は,w_TBPGly=0.368またはx_TBPGly=0.0306の分率範囲で確認され,最大解離熱は,w_TBPGly=0.377またはx_TBPGly=0.0318の分率範囲で177.7kJ・kg-1であった。一致組成の推定水和数は31.2~32.5であった。さらに,測定した物理特性に基づいて,TBPGly水和物の最適操作温度と体積分率を評価し,実際の冷却システムの濃度を決定した。これらのデータは,TBPGly水和物が,操作温度2~5.8°Cで,固体またはスラリーPCMとして利用可能であることを明らかにした。実験データおよび説明計算は,応用範囲の拡大を促進し,実際の水和物ベースの冷却システムに対する適切な組成の選択における展望を提供する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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有機物質からなる多成分系の相平衡・状態図  ,  分子化合物 

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