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J-GLOBAL ID：202202289118947615   整理番号：22A0681975

小児におけるアレルギーと酸化ストレスバイオマーカーに関するフタル酸エステル混合物:北海道研究【JST・京大機械翻訳】

Phthalates mixture on allergies and oxidative stress biomarkers among children: The Hokkaido study

著者 (8件)： Ketema Rahel Mesfin (Center for Environmental and Health Sciences, Hokkaido University, Sapporo, Japan) ,  Ketema Rahel Mesfin (Graduate School of Health Sciences, Hokkaido University, Sapporo, Japan) ,  Ait Bamai Yu (Center for Environmental and Health Sciences, Hokkaido University, Sapporo, Japan) ,  Miyashita Chihiro (Center for Environmental and Health Sciences, Hokkaido University, Sapporo, Japan) ,  Saito Takeshi (Faculty of Health Sciences, Hokkaido University, Sapporo, Japan) ,  Kishi Reiko (Center for Environmental and Health Sciences, Hokkaido University, Sapporo, Japan) ,  Ikeda-Araki Atsuko (Center for Environmental and Health Sciences, Hokkaido University, Sapporo, Japan) ,  Ikeda-Araki Atsuko (Faculty of Health Sciences, Hokkaido University, Sapporo, Japan)
資料名： Environment International  (Environment International)
巻： 160  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0646B  ISSN： 0160-4120  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 個々のフタル酸エステルへの曝露と喘息とアレルギー症状との関連における酸化ストレスの仲介効果を以前に研究した。健康結果に対するフタル酸エステルの混合物効果についてはほとんど知られていない。したがって,著者らは, w鳴,鼻結膜炎,および湿疹に関連する10のフタル酸エステル代謝産物の混合物の影響を研究した。3つの酸化ストレスバイオマーカーの媒介効果も評価した。10種のフタル酸エステル代謝産物と3種の酸化ストレスバイオマーカーのレベルを,7歳の子供からの386の尿試料で測定した。両親はISAACアンケートを用いて人口統計学的およびアレルギー症状を報告した。個々の代謝産物および混合物分析加重分位和(WQS)およびベイズカーネル機械回帰(BKMR)のロジスティック回帰を,フタル酸エステル代謝産物曝露と健康結果の間の関係を調べるために適合させた。BaronとKennyの回帰アプローチを,仲介分析のために使用した。ロジスティック回帰モデルにおいて,モノ(2-エチル-5-カルボキシペンチル)フタラート(MECPP)(OR=1.41,95%CI1.02~1.97)およびモノカルボキシイソノニルフタラート(cx-MINP)(OR=1.40,95%CI1.07~1.86)は, w鳴と関連していた。WQSインデックスは,湿疹と有意な関連(OR=1.46,95%CI 1.09~1.96)があり,湿疹とは(OR=1.40,95%CI 1.07~1.82)であった。モノイソノニルフタラート(MINP)とモノ-(2-エチル-5-オキソヘキサイル)フタラート(MEOHP)は,最も高重量の代謝産物であった。BKMRモデルにおいて,ジイソノニルフタラート(DINP)代謝産物は,最も高い群後部封入体確率(PIP)を示した。DINP代謝産物の中で,湿疹におけるMINP,鼻結膜炎におけるcx-MINPおよび湿疹におけるOH-MINPは,最も高い条件付PIPsを示した。全体の代謝産物混合効果は湿疹と関連していた。フタル酸エステルと症状との関連で酸化ストレスの仲介は見られなかった。フタル酸エステル代謝産物と酸化ストレスとの間に有意な関連は見られなかった。フタル酸エステル代謝産物の混合物は w鳴と湿疹と関連していた。会合への主な寄与はDEHPとDINP代謝産物であった。酸化ストレスの仲介は観察されなかった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *アレルギー反応 ,  喘息 ,  代謝産物 ,  尿 ,  封入体 ,  モデル ,  子供 ,  湿疹 ,  *バイオマーカー ,  *酸化ストレス
準シソーラス用語： 人口統計学 ,  *フタル酸エステル ,  ロジスティック回帰分析 ,  ロジスティック回帰モデル ,  アレルギー症状 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： フタル酸エステル ,  化学混合物効果 ,  小児 ,  重み付き分位和 ,  Bayesカーネルマシン回帰 ,  酸化ストレス

分類 (2件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  人間に対する影響  (EE05050C)

タイトルに関連する用語 (8件)： 小児 ,  アレルギー ,  酸化ストレス ,  バイオマーカー ,  フタル酸エステル ,  混合物 ,  北海道 ,  研究