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J-GLOBAL ID：202202289566277331   整理番号：22A0931788

超音波加湿器の室内温熱環境への影響を表現するCFDモデルの風洞実験による検証

Validation of a CFD model simulating evaporation effects of droplets generated from an ultrasonic humidifier on indoor thermal environment using wind tunnel experiments

著者 (4件)： 大屋那央 (大阪大) ,  松尾智仁 (大阪大) ,  嶋寺光 (大阪大) ,  近藤明 (大阪大)
資料名： 空気調和・衛生工学会近畿支部学術研究発表会論文集(Web)
巻： 51st  ページ： ROMBUNNO.A-14 (WEB ONLY)  発行年： 2022年 
JST資料番号： U0831A  ISSN： 2424-2187  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・冬場のウイルス感染症対策にも用いられる超音波加湿器について,室内の温湿度推定のために,水の相変化モデルを導入したCFDモデルを検証。
・風洞実験結果と比較検証し,微小液滴の蒸発速度式のパラメータ解析により推定精度を向上。
・風洞実験は風速と加湿量を変数として9ケース実施し,加湿器の加湿量,風上/風下温度,相対湿度などを測定。
・CFD解析では,水を水蒸気,微小液滴(浮遊),粗大液滴(沈降)の3相に分類し,温度変化による浮力を考慮。
・粒径と粒子数を加味して微小液滴の蒸発速度を決めるため,微小液滴混合比に着目することで温度低下が変化することが判明。
・小風速下で微小液滴量が多い状態では,温度低下を過大評価。

シソーラス用語： 加湿 ,  *加湿器 ,  *計算モデル ,  計算流体力学 ,  風洞試験 ,  相対湿度 ,  気温 ,  *室内空気 ,  滴状凝縮 ,  風速 ,  液滴 ,  水蒸気 ,  蒸発速度 ,  ウイルス感染症
準シソーラス用語： *CFDモデル ,  微小液滴

分類 (1件)： 湿度調節  (PC02050M)

タイトルに関連する用語 (7件)： 超音波 ,  加湿器 ,  室内温熱環境 ,  表現 ,  CFDモデル ,  風洞実験 ,  検証