フラットダイ押出によって開発した澱粉ベースナノ複合材料の物理化学的性質に及ぼすリッチ-アミロペクチン澱粉ナノ/ミクロ粒子の取り込みの影響【JST・京大機械翻訳】

Gonzalez-Seligra Paula; Goyanes Silvia; Fama Lucia

文献

J-GLOBAL ID：202202289706546257 整理番号：22A0409886

フラットダイ押出によって開発した澱粉ベースナノ複合材料の物理化学的性質に及ぼすリッチ-アミロペクチン澱粉ナノ/ミクロ粒子の取り込みの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of the Incorporation of Rich-Amylopectin Starch Nano/Micro Particles on the Physicochemical Properties of Starch-Based Nanocomposites Developed by Flat-Die Extrusion

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資料名：
巻： 74 号： 1-2 ページ： e2100080 発行年： 2022年
JST資料番号： E0130A ISSN： 0038-9056 CODEN： STARDD 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：ドイツ (DEU) 言語：英語 (EN)

ナノテクノロジーは食品包装のための環境に優しい天然ベース材料の開発に重要である。本研究では,澱粉のナノ/ミクロ粒子を有するアミロペクチン富化ナノ複合材料を開発するための安価でスケーラブルな方法を検討した。豊富なアミロペクチン澱粉ナノ/ミクロ粒子(S_AP)を有するカッサバ澱粉ナノ複合材料を,フラットダイ押出によって調製した。粉砕を用いて天然キャッサバ澱粉の水溶液にせん断応力を適用することにより得られたS_APは,ナノ充填剤(<200nm)の(10.8±0.9)%とミクロサイズの粒子(2~10μm)の(88±1)%から成る。加工後,S_APとマトリックス間の大きな相溶性を達成した。15wt%のS_APを有するナノ複合材料は,S_AP(TPS)のない膜と比較して,Young率(73%),引張応力(30%),および引張靭性(63%)の増加,および水蒸気透過性(34%)の減少を示す。30wt%のS_APの使用は,ナノ充填剤の存在とアミロペクチン中のマトリックスの濃縮により生成する効果の組み合わせの結果として,全体的な性質の著しい変化なしに結晶性のわずかな増加をもたらした。本研究は,従来の澱粉ベース包装のための魅力的な代替として,ナノ充填剤とマトリックスの間の高い相溶性を有するアミロペクチン強化澱粉ナノ複合材料を開発するための方法論を提供した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

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澱粉

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