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J-GLOBAL ID:202202289755720118   整理番号:22A0285965

ヒト血清中のグルコースおよびエピネフリン比色検出のための種々のpH値での高二機能性ナノザイム活性を有するフマル酸銅【JST・京大機械翻訳】

Copper fumarate with high-bifunctional nanozyme activities at different pH values for glucose and epinephrine colorimetric detection in human serum
著者 (9件):
資料名:
巻: 147  号:ページ: 40-47  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0392A  ISSN: 0003-2654  CODEN: ANALAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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金属-有機骨格(MOFs)は,それらの修飾の容易さと活性部位の高密度のため,比色検出法の開発のために大きな注目を集めている。しかし,MOFに基づく報告された比色センサーのほとんどは,単一のナノザイム活性を示した。ここでは,リガンドとしてのフマル酸(Cu FMA),すなわちアルカリ性条件(pH=8)下でのラッカーゼ様活性,および酸性条件(pH=4)下のペルオキシダーゼ様活性を有する六角形プリズムCu MOFの二機能酵素活性を検証した。異なるpH値でのCu FMAの特異性は,FMAの弱い還元性によって導入されたCu+活性中心の存在による可能性がある。pH=8では,Cu+活性中心は,ラッカーゼ系に対するフェノール化合物のH-O結合の解離に有益である。対照的に,H-Oの解離はpH=4で弱くなり,これはペルオキシダーゼ系に対するFenton様反応としてのH_2O_2のO-O結合の破壊を促進する。二重酵素活性に基づいて,Cu FMAセンサはエピネフリンとグルコースに対して,それぞれ2.7~54.6μMと0.01~0.8mMの線形範囲と1.1μMと2.28×10-7Mの検出限界で顕著な検出性を示した。Cu FMA比色センサはヒト血清試料中のグルコースとエピネフリンの検出と測定に応用できる。本研究は,二重ナノザイムの活性の合理的調節のための基礎として,そして完全に独立した条件下での多機能応用に対するCuMOFの道を開いた。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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有機化合物の物理分析  ,  生体物質一般 

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