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J-GLOBAL ID：202202289866634789   整理番号：22A0942118

変性僧帽弁疾患に続発する肺高血圧症のイヌの肺動脈におけるアポトーシス蛋白質の発現【JST・京大機械翻訳】

Expression of apoptotic proteins in the pulmonary artery of dogs with pulmonary hypertension secondary to degenerative mitral valve disease

著者 (3件)： Sakarin Siriwan (Department of Veterinary Medicine, Faculty of Veterinary Science, Chulalongkorn University, Bangkok 10330, Thailand) ,  Rungsipipat Anudep (Companion Animal Cancer Research Unit, Department of Pathology, Faculty of Veterinary Science, Chulalongkorn University, Bangkok 10330, Thailand) ,  Surachetpong Sirilak Disatian (Department of Veterinary Medicine, Faculty of Veterinary Science, Chulalongkorn University, Bangkok 10330, Thailand)
資料名： Research in Veterinary Science  (Research in Veterinary Science)
巻： 145  ページ： 238-247  発行年： 2022年 
JST資料番号： W1679A  ISSN： 0034-5288  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 変性僧帽弁疾患(DMVD)はイヌにおける肺高血圧症(PH)の一般的な原因である。肺動脈のメディエーター肥厚はPHにおける一般的な組織病理学的変化である。内側肥厚の原因は,肺動脈平滑筋細胞(SMC)のアポトーシスの減少であった。この研究は,PH(DMVD)および健康なイヌ(対照)のないDMVDと比較し,DMVD(DMVD+PH)に続発したPHを有するイヌの肺動脈におけるアポトーシスと関係した蛋白質の発現を検出することを目的にした。肺試料は,対照(n=5),DMVD(n=7)およびDMVD+PH(n=7)群を含む3群から採取した。マッソントリクローム,α-SMAおよびBax,Bcl2およびカスパーゼ-3および-8を含むアポトーシス蛋白質を染色した。結果は,内側の厚さ(%MT)と肺動脈SMCの平均数が対照群よりDMVDとDMVD+PH群でより大きく,それらはDMVD+PH群で最大であることを示した。Bax,Bcl2およびカスパーゼ-3および-8は主に肺動脈の内層で発現した。Baxとカスパーゼ-3と-8陽性細胞の割合はDMVD+PH群よりDMVD群で高かったが,Bcl2陽性細胞の割合はDMVD+PH群で増加した。これらの結果は,肺動脈SMCのアポトーシス促進活性がDMVD群で主に生じ,DMVD+PH群で劇的に減少したことを示唆した。結論として,DMVDに続発するPHを有するイヌにおける内側の厚さの増加は,肺動脈SMCのアポトーシス促進活性の低下と関係する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *イヌ ,  タンパク質 ,  *肺 ,  *肺動脈 ,  増生 ,  *肺高血圧症 ,  *アポトーシス ,  平滑筋細胞 ,  Baxタンパク質
準シソーラス用語： *僧帽弁の疾患 ,  カスパーゼ3 ,  BCL-2 ,  αSMA ,  肺動脈平滑筋細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アポトーシス ,  変性僧帽弁疾患 ,  内側肥厚 ,  肺高血圧症 ,  平滑筋細胞

分類 (2件)： 犬・猫  (FD06010P) ,  その他の動物病  (FE02060T)

タイトルに関連する用語 (8件)： 変性 ,  僧帽弁疾患 ,  肺高血圧症 ,  イヌ ,  肺動脈 ,  アポトーシス ,  蛋白質 ,  発現