抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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年々コンピュータの処理速度は向上しているものの,ユーザはコンピュータの処理を待つという状況からは逃れられない.そこで,待ち状態にあるユーザの負担を軽減するために,様々な方法が提案されている.本研究では短い周期のアニメーションが繰り返し提示されるスロバーに着目し,その回転速度とユーザの主観的待ち時間との関係を分析することを目的とした.その結果,スロバー自体が回転していない場合やスロバー自体を表示しない場合よりも,回転している場合のほうが有意に待ち時間を短いと感じられ,その回転速度がより遅いほどより短いと感じられたことが明らかとなった.また,提示時間が短いほどその効果が強いことも分かった.(著者抄録)