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J-GLOBAL ID：202202290425868635   整理番号：22A0464933

バイオディーゼルの酸化安定性:最近の洞察【JST・京大機械翻訳】

Oxidative stability of biodiesel: recent insights

著者 (5件)： Longanesi Luca (Department of Chemical Engineering, University of Bath, Bath, UK) ,  Pereira Andre P. (Department of Chemical Engineering, University of Bath, Bath, UK) ,  Pereira Andre P. (Department of Mechanical Engineering, University of Bath, Bath, UK) ,  Johnston Nigel (Department of Mechanical Engineering, University of Bath, Bath, UK) ,  Chuck Christopher J. (Department of Chemical Engineering, University of Bath, Bath, UK)
資料名： Biofuels, Bioproducts and Biorefining  (Biofuels, Bioproducts and Biorefining)
巻： 16  号： 1  ページ： 265-289  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2512A  ISSN： 1932-104X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 植物油と動物油脂の脂肪酸メチルエステル(FAME)のバイオディーゼルは,現在,最高7%のブレンドで世界中で広く使用されている。ブレンドレベルは,酸化に対するこれらの燃料の知覚された感受性により,まだ幾分制限される。酸化は多数の経路に従い,一次機構は自己酸化であり,ラジカルプロセスであり,一連の酸素化成分を生成する。これらは最終的に燃料の粘度を増加させ,運転に有害な沈着物を形成する。さらなる燃料特性は酸化のレベルにも大きく依存した。このように,バイオディーゼルの使用における主な課題の一つは貯蔵時の長期不安定性である。典型的には,合成酸化防止剤がこの問題に取り組むために使用されてきた;しかし,これらのシステムはまた,燃焼における有害排出と同様に,堆積物の形成に追加できる。最近,研究は,主に植物抽出物からの新規酸化防止剤開発に焦点を当ててきたが,水素化植物油(HVO)の商業化,そのより高い安定性,直鎖パラフィン組成,およびより良い低温流動特性のため,FAMEベースのバイオディーゼルへの顕著な代替を含む,改善された性能のための多くの他の経路がある。本レビューでは,分子組成,金属汚染,温度および光曝露を含むこの酸化を促進する因子,ならびに,HVOの包含に関する最新の知見,用いた最新の分析技術,および堆積物形成を示す車両に及ぼす高圧注入システムの影響を,不飽和バイオディーゼル成分だけによるものではないことを示した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 高圧 ,  *酸化 ,  析出物 ,  低温 ,  粘度 ,  ラジカル ,  自動酸化 ,  酸化防止剤 ,  パラフィンワックス ,  堆積物 ,  植物油脂 ,  動物油脂 ,  流れ特性 ,  *バイオディーゼル燃料
準シソーラス用語： 脂肪酸メチルエステル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： バイオディーゼル ,  酸化 ,  HVO ,  安定性

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  液体燃料工業  (YE03000F)

タイトルに関連する用語 (3件)： バイオディーゼル ,  酸化安定性 ,  洞察