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J-GLOBAL ID:202202290500850171   整理番号:22A1023347

ブラジルの大規模三次病院におけるカルバペネムおよびコリスチン耐性肺炎桿菌の長期発生【JST・京大機械翻訳】

Prolonged Outbreak of Carbapenem and Colistin-Resistant Klebsiella pneumoniae at a Large Tertiary Hospital in Brazil
著者 (16件):
資料名:
巻: 13  ページ: 831770  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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カルバペネムおよびコリスチン耐性肺炎桿菌(ColR-CRKP)のような多剤耐性グラム陰性細菌は,世界中の健康システムの主要な問題であり,高い致死率を有する。本研究では,Salvador,Bahia/ブラジルの三次病院で感染/コロニー形成した患者由来のColR-CRKP分離株に対する遺伝的関係,抗菌感受性プロファイルおよび耐性機構を検討した。2016年9月から2018年1月まで,46人の患者(56のColR-CRKP陽性培養)を調査に登録したが,臨床的および人口統計学的データを31人の患者から得た。それらの大部分は男性(67.7%)と高齢(62歳)で,Charlsonスコア中央値は3であった。主な共存症は全身性動脈性高血圧(38.7%),糖尿病(32.2%),脳血管疾患(25.8%)であった。日中のColR-CRKP同定までの平均入院期間は35.12であった。合計90.6%は機械的換気を使用し,93.7%は中心静脈カテーテルを使用した。データを評価した31人の患者のうち,12人はColR-CRKP感染を有し,7人は死亡した(58.4%)。ポリミキシンの以前の使用は症例の32.2%で同定され,カルバペネムは70.9%で同定された。コリスチンに対する最小発育阻止濃度(MIC)は>16μg/mLであり,MICは256μg/mLであった。bla_KPC遺伝子は分離株の94.7%,bla_NDMは16.0%,bla_GESは1.7%であった。bla_OXA-48,bla_VIMおよびbla_IMP遺伝子は検出されなかった。mcr-1試験は,全56分離株で陰性であった。mgrB遺伝子の変化は分離株の87.5%(n=49/56)で検出され,これらのうち,49.0%(24/49)はおそらくIS903Bによるサイズの変化があり,22.4%(11/49)は,検出されたmgrB遺伝子を有しず,20.4%(10/49)はIS903Bを示し,20.4%(10/49)は早期の停止コドン(Q30*)を示し,そして2.1%(1/49)は104-104delT(F35fs)でチミン欠失を示した。”4,20.4%(10/49)]は,早期の停止コドン(Q30*)を示し,そして,2.1%(1/49)は,位置104-104delT(F35fs)でチミン欠失を示した。]。”1/49]は,IS903B,20.4%(10/49)は,早期停止コドン(Q30*)を示し,そして,2.1%(1/49)は,位置104-104delT(F35fs)でチミン欠失を示した。PFGEプロファイルは,ST11(CC-258)が最も頻度の高い配列タイプである,異なる病院部門における分離株の84.7%のモノクローナルプロファイルを示した。本研究は,分離株の83.9%が同一クラスタに属し,評価した患者の67.6%がポリミキシンを使用せず,ColR-CRKP分離株の交差伝達の可能性を示唆するColR-CRKPの長期発生を示した。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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感染症・寄生虫症一般 
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引用文献 (40件):
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  • Aires C. A. M., Conceição-Neto O. C., Oliveira T. R. T., Dias C. F., Montezzi L. F., Picão R. C., et al (2017). Emergence of the plasmid-mediated mcr-1 gene in clinical KPC-2-producing Klebsiella pneumoniae sequence type 392 in Brazil. Antimicrob. Agents Chemother. 61 e00317-17. doi: 10.1128/AAC.00317-17
  • Aires C. A. M., Pereira P. S., Asensi M. D., Carvalho-Assef A. P. D. (2016). mgrB mutations mediating polymyxin B resistance in Klebsiella pneumoniae isolates from rectal surveillance swabs in Brazil. Antimicrob. Agents Chemother. 60 6969-6972. doi: 10.1128/AAC.01456-16
  • Alcock B. P., Raphenya A. R., Lau T. T. Y., Tsang K. K., Bouchard M., Edalatmand A., et al (2020). CARD 2020: antibiotic resistome surveillance withthe comprehensive antibiotic resistance database. Nucleic Acids Res. 48 D517-D525. doi: 10.1093/nar/gkz935
  • Aulin L. B. S., Koumans C. I. M., Haakman Y., van Os W., Kraakman M. E. M., Gooskens J., et al (2021). Distinct evolution of colistin resistance associated with experimental resistance evolution models in Klebsiella pneumoniae. J. Antimicrob. Chemother. 76 533-535. doi: 10.1093/jac/dkaa450
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