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J-GLOBAL ID:202202290601824188   整理番号:22A0421792

大規模イベントにおける車いす利用者向けの混雑情報を追加したバリアフリー情報提示の提案と評価

Proposal and evaluation of barrier-free information presentation with added congestion information for wheelchair users at large-scale events
著者 (4件):
資料名:
巻: 2022  号: HCI-196  ページ: Vol.2022-HCI-196,No.23,1-8 (WEB ONLY)  発行年: 2022年01月04日 
JST資料番号: U0451A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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我々は新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の蔓延により,車いす利用者等の移動制約者に,混雑という外出に対する新たな心理的障壁が発生したことを車いす利用者へのヒアリングによって示し,本障壁を低減するために通常のバリアフリー情報に加え,混雑情報を提供することを提案する.本発表では,まず従来のバリアフリールート案内についての取り組みについて述べた後,COVID-19によって車いす利用者の外出に対する心理的障壁がどのように変化したかを述べ,その変化に対応するための方法として,バリアフリー情報に追加する形での混雑情報提示方法について提案する.提案手法を大規模スポーツイベントにて評価した結果,混雑情報の提供によって車いす利用者の混雑による外出に対する心理的障壁を低減できたことが示唆された.(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (1件):
分類
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計算機システム開発 
引用文献 (15件):
  • 山本千尋,船越要,小西宏志,落合慶広,川野辺彰久,“バリアフリーマップをソーシャルにつくる技術の開発”, NTT 技術ジャーナル 2016年5月号 pp.21-24 (2016)
  • 山本千尋,船越要,小長井俊介,小西宏志,川野辺彰久,” 歩行者移動支援のためのバリアフリー関連情報収集手法の提案”, 電子情報通信学会 信学技報 LOIS2016-8(2016-05) (2016)
  • 蔵内雄貴,”車いす利用者への道案内に必要なバリアフリー情報を市民参加により自動的・持続的に収集する技術 MaPiece®(まっぴーす)を開発--「ダイバシティ・ナビゲーション」の実現に向けた研究開発の推進”, NTT技術ジャーナル 2019年3月号 pp.58-59 (2019)
  • G空間情報センター:組織/オリンピック・パラリンピック等経済界協議会(オンライン), 入手先 (https://www.geospatial.jp/ckan/organization/kyougikai2020)(参照 2021-12-07)
  • 井上智紀,“コロナ禍における生活の変化(2)-「新型コロナによる暮らしの変化に関する調査」からみる生活不安の変化と地域間較差”, ニッセイ基礎研究所 ニッセイ基礎研レター 2020年12月18日(オンライン), 入手先 (https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=66403?site=nli), (参照 2021-12-07)
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