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J-GLOBAL ID:202202290859865611   整理番号:22A0316505

SDS界面活性剤の存在下におけるシリカナノ粒子-リゾチーム蛋白質複合体の調整【JST・京大機械翻訳】

Tuning of silica nanoparticle-lysozyme protein complexes in the presence of the SDS surfactant
著者 (6件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 434-445  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2327A  ISSN: 1744-683X  CODEN: SMOABF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アニオン性界面活性剤ドデシル硫酸ナトリウム(SDS)の添加により調整したアニオン性シリカナノ粒子(サイズ~16nm)-リゾチーム(カチオン性)蛋白質の錯体の構造を動的光散乱(DLS)と小角中性子散乱(SANS)により調べた。コントラスト変動SANSのユニークな利点を用いて,二成分および三成分系における個々の成分の役割を調べた。カチオン性リゾチーム蛋白質(pH~7)はアニオン性シリカナノ粒子上に吸着し,強い引力相互作用のために質量フラクタル凝集体を形成するが,同様に荷電したSDSはシリカナノ粒子と物理的に相互作用しない。しかし,SDSの存在はリゾチームの反対に荷電したセグメントとの結合を介してナノ粒子-蛋白質相互作用に顕著に影響した。一般的に,SDS-リゾチーム複合体は,界面活性剤-蛋白質モル比(S/P)に依存して,種々の構造(例えばLy(DS)_8,結晶構造,またはミセル様構造)を有する。三成分系(HS40-リゾチーム-SDS)では,リゾチームは直接ナノ粒子に代わってSDSと優先的に結合した。低いS/Ps(0≦S/P≦10)では,SDS濃度はリゾチームの電荷を完全に中和するのに十分ではなく,カチオン性SDS-リゾチーム複合体媒介ナノ粒子凝集の形成をもたらした。また,ナノ粒子-(リゾチーム-SDS)錯体の形態は,フラクタル次元がSDS濃度の増加に伴い増加する質量フラクタル種であることが分かった。S/P>10では,粒子からの競合電荷がない場合にリゾチームを完全に中和する十分なSDSが存在するが,全てのリゾチームが粒子から脱着する前にS/P=50であり,SDSの圧倒的な量に完全に結合し,粒子から反発する反対に荷電したリゾチーム-SDS錯体を生成する。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  コロイド化学一般 
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