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J-GLOBAL ID:202202290893185952   整理番号:22A0550241

Rosa roxburghii Tratt果実由来の多糖類は腸内微生物叢を調節することによりマウスにおける高脂肪食誘発腸バリア機能不全と炎症を減弱する【JST・京大機械翻訳】

A polysaccharide from Rosa roxburghii Tratt fruit attenuates high-fat diet-induced intestinal barrier dysfunction and inflammation in mice by modulating the gut microbiota
著者 (5件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 530-547  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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肥満誘発結腸炎症刺激性大腸炎は,結腸直腸癌の主な原因の1つである。食事多糖類は糖尿病や大腸炎などの肥満誘発性炎症性疾患を軽減するための効果的な薬剤と考えられている。本研究では,バリア機能障害および炎症に及ぼすRosa roxburghii Tratt果実から抽出した多糖類(RTFP)の保護作用を,肥満誘発大腸炎モデルマウスを用いて調べた。RTFP処理は,高脂肪飼料を与えたマウスにおけるタイトジャンクション蛋白質(ZO-1,クローディン-1およびオクルディン)の発現を増加させ,炎症性サイトカイン,腸透過性および結腸酸化ストレスのレベルを低下させることにより,腸バリア機能障害を修復した。最も重要なことに,RTFPは腸炎症を減少させ,Firmicutes/Baceroidetes比を低下させ,血清D-乳酸とリポ多糖類のレベルを減少させ,TLR4/NF-κBシグナル伝達経路を阻害することにより,腸ミクロフローラの代謝性障害を改善した。さらに,RTFPは,有益な細菌(Ruminococcaceae,Muribaculaceae,Akkermansiaceaeなど)の豊度を著しく増加させたが,病原性細菌の豊度を減少させた。これらの所見は,RTFPが慢性肥満誘発性大腸炎を低減するための天然抗炎症剤として使用できることを示す。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の基礎医学  ,  食品の化学・栄養価 

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