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J-GLOBAL ID:202202291440863379   整理番号:22A0551346

膵臓エラスターゼ-1の血液基準間隔の確立: 前向き研究【JST・京大機械翻訳】

Establishing the blood reference interval of pancreatic elastase-1: A prospective study
著者 (12件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 117-123  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2642A  ISSN: 0815-9319  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:膵臓疾患において膵臓エラスターゼ-1(PE-1)を調べた。しかし,血液中のPE-1の参照間隔(RI)は未確認である。成人集団におけるPE-1の血液RIを確立することを目的とした。方法:この前向き横断的研究において,著者らは,2019年5月1日,2019年11月20日の間に全身身体検査プログラムを受けた400人の成人を登録した。血清および血漿PE-1レベルを,異なる貯蔵条件(新鮮,冷蔵および冷凍)におけるラテックス濁度免疫アッセイにより測定した。PE-1の95%および99%のRIを,臨床および研究所標準研究所ガイドラインに従って算出した。PE-1と他のパラメータの間の相関を多変量回帰モデルを用いて分析した。最終的に,急性膵炎の38人の患者を,検証コホートとして前向きに募集した。結果:新鮮血清におけるPE-1レベルは冷蔵(R2=0.998)または凍結(R2=0.942)試料におけるそれらと高度に相関した;しかし,血漿は凍結条件(血漿対血清:R2=0.185)で示唆すべきではない。RI研究集団(202人の男性と198人の女性参加者)において,年齢中央値は52.6(25-75%四分位範囲:43.1-61.0)であった。PE-1の95%と99%のRIsは,それぞれ30.0~221.0と22.0~359.0ng/dLであった。トリグリセリド(β=0.106,P=0.033),リパーゼ(β=0.154,P=0.007)およびCA19-9(β=0.130,P=0.008)はPE-1に関連する独立因子であった。膵炎検証コホートにおいて,カットオフ値359.0ng/dLで,感度と特異性はそれぞれ100%と99.8%であった。結論:本研究で確立されたPE-1のRIは,更なる応用に使用できる。血清は冷凍試料貯蔵のための提案された形態である。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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