文献

J-GLOBAL ID：202202291509569227   整理番号：22A1148488

分極特性に基づく水素利用率向上のための固体高分子形燃料電池における予防制御手法の検討

Study of preventive control of proton exchange membrane fuel cells for improvement of hydrogen utilization based on overpotential characteristics

著者 (3件)： 都築祐人 (筑波大) ,  秋元祐太朗 (筑波大) ,  岡島敬一 (筑波大)
資料名： 電気学会全国大会講演論文集(CD-ROM)  (Annual Meeting Record, I.E.E. Japan (CD-ROM))
巻： 2022  ページ： ROMBUNNO.4-130  発行年： 2022年03月01日 
JST資料番号： S0653B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・燃料電池の水素利用率を高めるため,パージ制御による運転は,水素消費を抑え,不具合を回避あるいは防ぐ制御を行うため,分極特性に基づいた制御手法を提案し,従来の制御手法と発電効率を指標に比較検討を実施。
・分極特性を用いた制御指標をセル電圧,スタック電流,スタック温度の測定値からモデル式に対して最小二乗法によりフィッティングを行い,分極を算出することで出力低下要因を特定。
・50W級の空冷型固体高分子形燃料電池の5セルスタックを使用し,水素はボンベから,空気はポンプを用いて供給され,セル電圧,スタック電流,スタック温度を電圧に変換し,PCを介して出力低下要因を分析。

シソーラス用語： 分極 ,  水素 ,  比率 ,  *固体高分子形燃料電池 ,  系統運用 ,  制御方式 ,  エネルギー変換効率 ,  電圧 ,  *燃料電池 ,  空気冷却 ,  濃度勾配
準シソーラス用語： *セルスタック ,  セル電圧 ,  *空冷式燃料電池 ,  燃料電池発電効率 ,  濃度分極 ,  予防制御 ,  利用率

分類 (1件)： 燃料電池  (YB04040V)

引用文献 (2件)：

• Y. Akimoto K. Okajima、Energy Technol. Policy vol. 1、91-96、2014
• Yutaro Akimoto、Keiichi Okajima、Applied Energy Volume 303、2021

タイトルに関連する用語 (6件)： 分極 ,  水素 ,  利用率 ,  固体高分子形燃料電池 ,  予防 ,  制御手法