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J-GLOBAL ID：202202291788264654   整理番号：22A0661153

メチルオレンジの酸塩基平衡とアンモニウム-アゾニウム互変異性

Methyl Orange in Acid-Base Equilibria and Ammonium-Azonium Tautomerism

著者 (1件)： 野口大介 (長崎大 大学院工学研究科)
資料名： 長崎大学大学院工学研究科研究報告(Web)  (Reports of Graduate School of Engineering, Nagasaki University (Web))
巻： 52  号： 98  ページ： 86-93 (WEB ONLY)  発行年： 2022年01月 
JST資料番号： U0100A  ISSN： 1880-5574  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 水溶性アゾ染料の1つであるメチルオレンジ(MO)は,化学の中等および高等教育機関で広く使用されているpH指示薬としてよく知られている。さらに,アゾ化合物は繊維,紙,印刷,食品産業を含むイメージング産業で広く応用されている。本研究では,MOの化学構造に関する研究,MO中の位置H⁺付着は,歴史的に記述され,酸-塩基反応,酸性水溶液中のアンモニウム-アゾニウム互変異性をUV-Vis分光法で取り扱う。さらに,共鳴理論と互変異性の間の差を誤解することによる分析化学の教科書における問題を,水溶液中のMOとそのプロトン化種の構造を正確に学習するために指摘した。MOのX線結晶構造も,化学の教育学生を支援することを示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 酸塩基平衡 ,  互変異性 ,  水溶性 ,  アゾ染料 ,  pH依存性 ,  *指示薬 ,  分子構造 ,  吸光分光分析 ,  スルホン酸 ,  芳香族アミン ,  アゾ化合物 ,  第三アミン
準シソーラス用語： 化学構造 ,  UV-Vis分光光度法

分類 (1件)： 分析試薬  (CC02030D)

物質索引 (1件)： メチルオレンジ

タイトルに関連する用語 (4件)： メチルオレンジ ,  酸塩基平衡 ,  アンモニウム ,  互変異性