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J-GLOBAL ID:202202291836269763   整理番号:22A1052675

太陽熱蒸留器の淡水生産性を高めるための相変化材料としての種々の脂肪酸の比較研究【JST・京大機械翻訳】

A comparative study of various fatty acids as phase change material to enhance the freshwater productivity of solar still
著者 (2件):
資料名:
巻: 48  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3042A  ISSN: 2352-152X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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人口の急速な成長,工業化,および地下水の連続抽出による飲用水の不足は,危機をもたらした。研究者は,増加する要求を達成するために,淡水を得るための多くの技術を発明し,太陽熱蒸留器を用いた太陽熱脱塩は,淡水を生成するための低コスト方法の1つである。太陽熱蒸留器では,吸収板下のPCM(相変化物質)貯蔵の利用は夜間の生産性を高め,太陽エネルギーがない場合でも淡水を発生させる。本研究では,熱伝達促進のためのピンフィンと共にPCM貯蔵として異なるタイプの脂肪酸を用いて,従来の太陽熱蒸留器および太陽熱蒸留器に対する実験,エネルギー,エクセルギーおよび経済分析を行った。PCM貯蔵材料-ラウリン酸,パルミチン酸およびステアリン酸としての種々の有機酸の比較検討を,熱伝導速度を高めるためにPCM貯蔵に挿入した高導電性アルミニウムピンフィンと共に用いた。ピンフィンと共にPCMを用いて得られた結果を従来の太陽熱蒸留器(CSS)からの出力と比較した。したがって,4つの異なるケース,すなわち,従来の太陽熱蒸留器(CSS);太陽熱蒸留器はラウリン酸とピンフィン(SSLA);太陽熱蒸留器はパルミチン酸とピンフィン(SSPA)で,太陽熱蒸留器はステアリン酸とピンフィン(SSSA)で蒸留する。実験は,太陽蒸留器の流域における水の深さ(1cm,2cmおよび3cm)の変化によって,インド,Gujarat(23.22°N 72.650°E),Gandhingarの1月(冬の季節を表す)および5月(夏季節を表す)の月において実施した。累積生産性,エネルギー効率,およびエクセルギー効率は,1月のSSLAで4.43L/m2,47.9%,および2.23%であり,1月にすべてのケースの中で最大であった。累積生産性,エネルギー効率およびエクセルギー効率は5月のSSSAの場合に5.74L/m2,56.2%および2.96%であり,これは全ての事例の中で最大であった。SSSAは,すべての場合で経済的太陽熱蒸留器であった。SSSAのリットル当たりの回収期間とコストは,それぞれ72日と0.016$/L/m2であった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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太陽エネルギー利用機器 
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