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J-GLOBAL ID:202202292627984796   整理番号:22A1173008

1型自己免疫性膵炎の組織診断の一致と超音波内視鏡ガイド下細針生検標本による膵管腺癌との鑑別:観察者間一致研究【JST・京大機械翻訳】

Concordance of the histological diagnosis of type 1 autoimmune pancreatitis and its distinction from pancreatic ductal adenocarcinoma with endoscopic ultrasound-guided fine needle biopsy specimens: an interobserver agreement study
著者 (43件):
資料名:
巻: 480  号:ページ: 565-575  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0856A  ISSN: 0945-6317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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内視鏡的超音波ガイド細針生検(EUS-FNB)により得られた所見に基づく1型自己免疫性膵炎(AIP)の組織学的診断は可能であるが,この方法の診断一貫性は確認されていない。EUS-FNBにより得られた大きな組織試料を用いた膵管腺癌(PDAC)との区別を含む,1型AIPの診断に関する20人の病理学者間の観察者間一致を決定した。生検組織によるAIP診断のためのガイダンスの後,ラウンド2を実行した。PDAC対非腫瘍性疾患を診断するための感度と特異性の中央値は,それぞれ95.2%と100%であった。専門家のグループ(n=7)と一般主義者(n=13)では,Fleissのκ値は,ラウンド2で0.886から0.958と0.750から0.816に増加した。一致は,閉塞性静脈炎と st状線維症に対して公正または中等度であったが,1型AIPの管病変に対しては軽度であった。不一致結果は,曖昧な所見と生検組織制限によるものであった。専門家の間で, st状線維症の存在に関する完全な一致を有する症例の比率は,ラウンド2で増加したが,閉塞性静脈炎または管病変に関する一致は,改善されなかった。1型AIPの組織学的確定診断は,症例の>60%のほとんどの観察者によって達成されたが,信頼水準は変化した。若干のあいまいさが存在するので,1型AIPの診断基準に基づく組織学的診断レベルは,認可のためには考慮されるべきではない。ガイダンスは,正確なPDAC診断の改善(腺房-膵管上皮化症の認識による)および st状線維症の評価に有効である。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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消化器の診断 

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