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J-GLOBAL ID:202202292697516857   整理番号:22A0435263

C-マンノシル化トリプトファン含有WSPWペプチドは,肺上皮様A549細胞におけるアクチニン-4に結合し,E-カドヘリン細胞内局在を変化させる【JST・京大機械翻訳】

C-Mannosylated tryptophan-containing WSPW peptide binds to actinin-4 and alters E-cadherin subcellular localization in lung epithelial-like A549 cells
著者 (10件):
資料名:
巻: 192  ページ: 136-146  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0147A  ISSN: 0300-9084  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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C-マンノシル化のコンセンサス部位であるTrp-x-Trp(W-x-W)ペプチドモチーフは,サイトカインI型受容体またはトロンボスポンジンI型反復(TSR)スーパーファミリー蛋白質の機能的モチーフである。W-x-Wモチーフはそれらの親蛋白質の生理学的および病理学的機能に重要であるが,蛋白質機能に及ぼすC-マンノシル化の影響は解明されていない。化学的に合成したWSPWペプチドとC-マンノシル化WSPWペプチド(C-Man-WSPW)を用いて,WSPWペプチドのC-マンノシル化がWSPWペプチドへの付加的生物学的機能を与えるかどうかを検討した。非マンノシル化WSPWではなくC-Man-WSPWペプチドはA549細胞におけるE-カドヘリンレベルを低下させた。ペプチドマスフィンガープリンティング分析により,A549細胞におけるC-Man-WSPW結合蛋白質としてアクチニン-4を同定した。アクチニン-4は,アクチニン-4とE-カドヘリンとの直接相互作用にもかかわらず,E-カドヘリンまたはβ-カテニンと部分的に共局在した。C-Man-WSPWはE-カドヘリンとアクチニン-4の共局在を減少させた。非マンノシル化WSPWは局在化に影響しなかった。アクチニン-4-ノックダウン細胞において,E-カドヘリンはアップレギュレートされ,細胞質における斑点染色パターンを示し,アクチニン-4が細胞表面E-カドヘリン局在性を調節することを示唆した。したがって,WSPWペプチドのC-マンノシル化はアクチン-4との相互作用に必要であり,その後E-カドヘリンの発現および細胞内局在と上皮様細胞の形態を変化させる。したがって,著者らの結果は,モチーフとその結合パートナー間の相互作用におけるW-x-WモチーフのC-マンノシル化の調節的役割を示唆し,それによって蛋白質C-マンノシル化の理解を高めるであろう。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  生物学的機能  ,  生物学的機能 

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