特許
J-GLOBAL ID:202203000337796140

生物学的及び化学的物質を検出するための光磁気泳動法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦 ,  宮崎 修
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-517532
公開番号(公開出願番号):特表2022-503880
出願日: 2018年05月30日
公開日(公表日): 2022年01月12日
要約:
機能化磁性粒子を含む懸濁液と混合された特定のサンプル中の生物学的又は化学的物質の存在又は不在を検出するための方法であって、光源と検出器を提供すること、一定の磁場勾配を適用することにより、光の伝播方向に垂直な一定の磁力を提供すること、ここで、絶対値が0.1Tより大きいこと、磁性粒子の懸濁液の透明度の経時変化を測定すること、対象の化学物質又は生物学的物質がない場合の経時変化と比較すること、を含む。本発明の方法は、放出された波長及び粒子の光学的性質とは無関係に透明度を監視することを可能にする。
請求項(抜粋):
官能化された磁性粒子を含む懸濁液と混合された特定のサンプル中の生物学的又は化学物質の存在又は不在を検出するための方法であって、前記粒子は10と1000nmとの間の直径及び生物学的又は化学的物質の非存在下又は存在下でそれらの磁気分離時間が異なるような飽和磁化を有し、前記懸濁液の光学特性を監視することにより、当該方法は以下のステップ: - 光源と検出器とを提供するステップ; - 一定の磁場勾配を適用することにより、光の伝播方向に垂直な一定の磁力を提供するステップ、かつここで、磁場の絶対値は0.1Tよりも高くなる、ステップ; - 前記磁性粒子の懸濁液の透明度と時間の変化を測定するステップ; - 対象の生物学的又は化学的物質の存在下と非存在下での前記磁性粒子の懸濁液の透明度の経時変化を比較するステップ; を含む方法。
IPC (3件):
G01N 21/49 ,  G01N 33/543 ,  G01N 15/04
FI (4件):
G01N21/49 Z ,  G01N33/543 541A ,  G01N33/543 581F ,  G01N15/04 B
Fターム (13件):
2G059AA01 ,  2G059AA05 ,  2G059BB06 ,  2G059CC16 ,  2G059DD01 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059EE20 ,  2G059FF04 ,  2G059GG02 ,  2G059HH02 ,  2G059HH03 ,  2G059KK01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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