特許

J-GLOBAL ID：202203000465765150

視線入力装置、および視線入力方法

発明者： 柴里 弘毅 ,  清田 公保 ,  中島 勝幸
出願人/特許権者： 独立行政法人国立高等専門学校機構 ,  株式会社ユニコーン
代理人 (4件)： 南瀬 透 ,  加藤 久 ,  遠坂 啓太 ,  宇野 智也
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2021-012093
公開番号（公開出願番号）：特開2022-115480
出願日： 2021年01月28日
公開日（公表日）： 2022年08月09日
要約：

【課題】キャリブレーションを必要とせず、操作者の視線により電子計算機の操作のための入力を行う視線入力方法及び視線入力方装置を提供する。 【解決手段】視線入力方装置10におけるう視線入力方法は、電子計算機6への入力情報が表示された表示部1の画面を見ている使用者の顔を撮像手段2で撮像して撮像データを取得する撮像工程と、撮像データを、予め作成された視線領域予測の学習済みモデルに入力して、使用者の視線領域を特定部31で特定する特定工程と、を有する。視線領域の学習済みモデルは、複数の注視座標点の情報を有する顔画像を学習用データとして、学習用データから顔領域を検出し、顔領域の畳み込みニューラルネットワークに対して機械学習して予め作成したものである。 【選択図】図2

請求項（抜粋）：

電子計算機への入力情報が表示された画面を見ている使用者の顔を撮像手段で撮像し撮像データを取得する撮像工程と、 前記撮像データを、予め作成された視線領域予測の学習済みモデルに入力して、前記使用者の視線領域を特定する特定工程と、を有し、 前記予め作成された視線領域の学習済みモデルが、注視座標点の情報を有する画像を学習用データとして、前記学習用データから顔領域を検出し、前記顔領域の畳み込みニューラルネットワークに対して機械学習して作成したものである、視線入力方法。

IPC (5件)：

G06F 3/038 ,  G06T 7/00 ,  G06T 7/70 ,  G06F 3/01 ,  G06F 3/048

FI (6件)：

G06F3/038 310A ,  G06T7/00 660A ,  G06T7/70 B ,  G06T7/00 350C ,  G06F3/01 510 ,  G06F3/0481 170

Fターム (29件)：

5B087AA02 ,  5B087AC04 ,  5B087BC32 ,  5B087DE01 ,  5E555AA02 ,  5E555AA12 ,  5E555BA02 ,  5E555BB02 ,  5E555BC04 ,  5E555BE08 ,  5E555CA42 ,  5E555CB34 ,  5E555CB65 ,  5E555CC03 ,  5E555DB03 ,  5E555DB18 ,  5E555DC05 ,  5E555DC21 ,  5E555DC31 ,  5E555EA19 ,  5E555EA22 ,  5E555FA00 ,  5L096CA02 ,  5L096DA01 ,  5L096FA32 ,  5L096FA67 ,  5L096HA11 ,  5L096KA04 ,  5L096KA15

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 実在および仮想のオブジェクトと対話するための生体力学ベースの眼球信号のためのシステムおよび方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2017-511568   出願人：グーグルインコーポレイテッド
• 人物の視線方向を推定するための情報処理装置及び推定方法、並びに学習装置及び学習方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2017-149344   出願人：オムロン株式会社
• 視線認識装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-206957   出願人：富士ゼロツクス株式会社

審査官引用 (4件)

• 注視点推定システム、注視点推定方法、注視点推定プログラム、及び、これが記録された情報記録媒体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2019-037630   出願人：国立大学法人九州工業大学
• 類推型注視点検出及び携帯情報端末操作
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2011-214436   出願人：千々松学
• 表示制御装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2016-230847   出願人：パイオニア株式会社
• 情報処理装置、情報処理システム、移動体、情報処理方法、及びプログラム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2019-052961   出願人：株式会社リコー