特許
J-GLOBAL ID:202203001087416750

鋼管矢板の継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石井 理太 ,  千葉 博史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-017589
公開番号(公開出願番号):特開2022-120599
出願日: 2021年02月05日
公開日(公表日): 2022年08月18日
要約:
【課題】鋼管矢板の打設時に鋼管矢板の施工管理基準内の偏心が生じた場合でも確実に継手の係合状態を維持することができる鋼管矢板の継手構造を提供する。 【解決手段】この鋼管矢板2の継手構造3は、支持部7に鋼管矢板2の外周に固定された固定支持片9と、固定支持片9と互いに鋼管矢板2の接線方向で移動可能な可動支持片10と、固定支持片9と可動支持片と10の間に介在された弾性及び可撓性を有する連結部材11とを備え、固定支持片9と可動支持片10とが連結部材11を介して連結され、可動支持片11に係合部8が支持されており、鋼管矢板2に生じた偏心を連結部材11で吸収し修正できるようになっている。 【選択図】図2
請求項(抜粋):
それぞれ隣り合う鋼管矢板の外周に支持された一対の継手部材を備え、該両継手部材が互いに係合されるようにした鋼管矢板の継手構造において、 前記継手部材の一方又は両方は、前記鋼管矢板の外周に固定された支持部と、該支持部に支持された係合部とを備え、 前記支持部は、前記鋼管矢板の外周に固定された固定支持片と、該固定支持片と互いに鋼管矢板の接線方向で移動可能な可動支持片と、前記固定支持片と前記可動支持片との間に介在された弾性及び可撓性を有する連結部材とを備え、前記固定支持片と前記可動支持片とが前記連結部材を介して連結され、前記可動支持片に前記係合部が支持されていることを特徴としてなる鋼管矢板の継手構造。
IPC (1件):
E02D 5/08
FI (1件):
E02D5/08
Fターム (4件):
2D049FB03 ,  2D049FB14 ,  2D049FC02 ,  2D049FC07
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 可撓鋼矢板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-021436   出願人:東京ファブリック工業株式会社
  • 特開昭50-139515
  • 鋼管柱列土留壁における止水継手装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-366478   出願人:株式会社クボタ, 三洋化成工業株式会社
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審査官引用 (3件)

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