特許
J-GLOBAL ID:202203001355238517

ストレージシステム及びストレージ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青稜特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-179972
公開番号(公開出願番号):特開2022-020744
出願日: 2021年11月04日
公開日(公表日): 2022年02月01日
要約:
【課題】 システムの可用性を担保しつつ、低コストのストレージシステム、およびストレージ制御方法を提供することを目的する。 【解決手段】 冗長度が低下したストレージ制御部の冗長度を回復させずに、ストレージ制御部が処理を担当していた複数のボリュームを正常なストレージ制御部に分散して退避させ、退避完了後に冗長度が低下したストレージ制御部自体を削除することで、冗長度の回復可能性を保証するための予約情報処理資源を不要とし、物理サーバの利用効率を向上させる。 【選択図】図10
請求項(抜粋):
クラスタを構成する複数のストレージノードを有するストレージシステムにおいて、 データを記憶する記憶装置と、 ストレージシステムの制御を行うクラスタ制御部と、 各ストレージノードに設けられ、前記記憶装置を利用してボリュームという単位で記憶領域をホスト装置に提供し、ホスト装置からのIO要求に応じて記憶装置にデータを保存するストレージ制御部と、を有し、 前記ストレージ制御部は、前記クラスタ内の他のストレージノードのストレージ制御部とストレージ制御部グループを構成し、前記ストレージ制御部グループの少なくとも1のストレージ制御部がアクティブモードのストレージ制御部としてホスト装置からのIO要求を処理し、前記ストレージ制御部グループの他のストレージ制御部が前記アクティブモードのストレージ制御部の処理を引き継ぐことが可能であるよう、構成され、 前記クラスタ制御部は、第1のストレージ制御部グループが担当するボリュームを取得し、取得したボリュームの各ボリュームに対し第2のストレージ制御部グループを決定し、第1のストレージ制御部グループを構成するストレージ制御部から第2のストレージ制御部グループのストレージ制御部へ、前記第1のストレージ制御部グループが担当するボリュームを移動させることを特徴とするストレージシステム。
IPC (4件):
G06F 3/06 ,  G06F 13/10 ,  G06F 11/20 ,  G06F 16/188
FI (7件):
G06F3/06 304B ,  G06F3/06 301X ,  G06F3/06 301Z ,  G06F13/10 340A ,  G06F11/20 671 ,  G06F11/20 689 ,  G06F16/188
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る