特許
J-GLOBAL ID:202203001545359825

エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-163650
公開番号(公開出願番号):特開2020-032981
特許番号:特許第7014104号
出願日: 2018年08月31日
公開日(公表日): 2020年03月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内部に膨張用ガスを流入させて、座席に着座した乗員を保護可能に膨張するエアバッグと、 該エアバッグを折り畳んで収納させる収納部位と、 該収納部位側に取り付けられるとともに、前記エアバッグから延びる連結手段を連結させ、該連結手段との連結状態を維持若しくは解除させることにより、前記エアバッグの膨張状態を制御する構成のアクチュエータと、 を備える構成のエアバッグ装置であって、 前記アクチュエータが、 車両搭載状態において前記連結手段に貫通させることにより前記連結手段を連結させる作動ピンを有するとともに、作動時に、該作動ピンを引き込んで前記連結手段との連結を解除可能に構成されるアクチュエータ本体と、 該アクチュエータ本体を保持して前記収納部位に取り付けられる取付プレート部と、 前記作動ピンの先端側において前記収納部位に取り付けられて、前記作動ピンの周縁を構成する周縁部位と対向して配設されるとともに、車両搭載状態において前記周縁部位との間で前記連結手段を配置させる構成とされ、かつ、前記作動ピンの先端側を、内周側の支持面によって支持可能とする支持孔を有した支持プレート部と、 を備える構成とされ、 該支持プレート部が、前記支持孔の周縁において、前記作動ピンにおける前記連結手段の抜け方向側に、前記作動ピンの軸方向に沿うように屈曲されつつ、前記支持孔に挿通させた状態の前記作動ピンの先端側に向かって延びるフランジ部を、備え、 前記支持面が、前記フランジ部における前記作動ピン側の面から構成され、前記取付プレート部が、前記支持プレート部側に配置されて、前記収納部位側に取り付けられる取付片と、該取付片に対して略直交するように形成されて、前記作動ピンを貫通させる貫通孔を有するとともに、前記貫通孔の周縁の部位を前記アクチュエータ本体に固着されて前記アクチュエータ本体を保持させる保持板と、前記連結部材を迂回するようにして前記取付片と前記保持板とを連結させる連結部と、 を有して、前記保持板が、前記収納部位側の端縁に、前記収納部位との間に隙間を設けられつつ、前記取付片に略沿うとともに前記取付片から離隔する側に向かって延びる張出片を、備えていることを特徴とするエアバッグ装置。
IPC (1件):
B60R 21/239 ( 200 6.01)
FI (1件):
B60R 21/239
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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