特許
J-GLOBAL ID:202203003086765885
透過性構造物の配置方法、サンゴ礫堆積による陸化方法,構造体および透過性構造物
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
田村 敬二郎
, 小林 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-024831
公開番号(公開出願番号):特開2022-126958
出願日: 2021年02月19日
公開日(公表日): 2022年08月31日
要約:
【課題】透過性構造物の安定性を確保するとともにサンゴ礫の堆積による安定した海浜・海底地形が形成可能な透過性構造物の配置方法、サンゴ礫堆積による陸化方法,構造体および透過性構造物を提供する。
【解決手段】サンゴ礫を捕捉可能な多数の開口を有する面状の捕捉部11を水底から立ち上がるように備える複数の透過性構造物A1,A2を面状の捕捉部が面横方向に一列に並ぶように第1の行Aとして配置し、別の複数の透過性構造物B1,B2,B3を第1の行に対し間隔をおいてかつ略平行に一列に並べて第2の行Bとして配置し、第1、第2の行においてそれぞれ各透過性構造物が行方向に所定の間隔をおいて配置されて各透過性構造物間に開口部A1-2,B1-2,B2-3が形成され、第1の行における開口部と第2の行における開口部とが互いに行方向に直交する方向Zにおいて同一の位置とならない。
【選択図】図2
請求項(抜粋):
サンゴ礫を捕捉可能な多数の開口を有する面状の捕捉部を水底から立ち上がるように備える透過性構造物を配置する方法であって、
少なくとも、複数の前記透過性構造物を前記面状の捕捉部が面横方向に一列に並ぶように第1の行として配置し、別の複数の前記透過性構造物を前記第1の行に対し間隔をおいてかつ略平行に一列に並べて第2の行として配置し、
前記第1の行および前記第2の行は水塊が前記面状の捕捉部の多数の開口を通過可能な方向に位置し、前記第1の行は前記水塊の通過可能方向に関し前記第2の行より沖側に位置し、
前記第1の行および前記第2の行においてそれぞれ各透過性構造物が行方向に所定の間隔をおいて配置されて各行の透過性構造物間に開口部が形成され、
前記第1の行における開口部と前記第2の行における開口部とが互いに前記行方向と直交する方向において同一の位置とならない、透過性構造物の配置方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (7件)
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