特許
J-GLOBAL ID:202203003300629765

車両ボディ搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あーく特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-077007
公開番号(公開出願番号):特開2019-182265
特許番号:特許第7067222号
出願日: 2018年04月12日
公開日(公表日): 2019年10月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 車両ボディを搬送する車両ボディ搬送装置であって、 前記搬送方向の始端側に当該搬送方向と直交する方向でかつ水平方向に沿う横軸周りに回転駆動される左右の始端側回転体と、 前記搬送方向の終端側に当該搬送方向と直交する方向でかつ水平方向に沿う横軸周りに回転駆動される左右の終端側回転体と、 前記始端側回転体と前記終端側回転体とに巻き掛けられている左右の環状部材と、 前記環状部材の円周方向所定位置に取り付けられかつ前記車両ボディを支持する支持部材と、を備え、 前記支持部材は、その搬送方向に対して直交する方向でかつ鉛直方向に沿うように起立する姿勢と、前記搬送方向に沿うように当該搬送方向の下流側に向けて傾倒する姿勢とに変更可能に構成され、かつ、前記環状部材に取り付けられるべ一スと、このべ一スに対する相対位置が変更可能となるように構成されるアームと、を有し、 前記べ一スは、前記搬送方向および左右方向の両方向と直交する方向に延びる帯状板を有し、 この帯状板には、その長手方向に延びる長溝が設けられており、この長溝は、前記帯状板の長手方向一端側であって前記環状部材とは反対側に開放されており、 前記アームは、前記帯状板よりも長尺とされかつ一端側が前記帯状板と重なるように配置される基端部材と、この基端部材の側面から左右方向に突設する傾動支点部およびカムフォロアと、を有し、 前記傾動支点部は、前記べ一スに対する前記アームの相対位置に関係なく前記長溝内に係入されており、 前記カムフォロアは、前記べ一スに対する前記アームの相対位置によって前記長溝内に係入または離脱されるものであり、 前記カムフォロアが前記長溝内に係入している状態から離脱する状態へ変化するように前記べ一スに対する前記アームの相対位置が変更されることにより、前記アームが起立している姿勢から前記傾動支点部を支点として搬送方向の下流側に向けて傾倒する姿勢に変化する、ことを特徴とする車両ボディ搬送装置。
IPC (2件):
B62D 65/18 ( 200 6.01) ,  B65G 17/48 ( 200 6.01)
FI (2件):
B62D 65/18 C ,  B65G 17/48 E
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-326199   出願人:イズテック株式会社

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