特許
J-GLOBAL ID:202203004278984005

エックス線診療車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 弁理士法人谷・阿部特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-096686
公開番号(公開出願番号):特開2022-188555
出願日: 2021年06月09日
公開日(公表日): 2022年12月21日
要約:
【課題】エックス線装置操作者への感染症のリスクを抑えるエックス線診療車を提供する。 【解決手段】車両に胸部のエックス線撮影装置33を備えるエックス線診療車1であって、車両内の前端部に設けられる第1室11と、車両内の後端部に設けられる第3室13と、第1室と第3室とを流体連通するように接続される狭通路である第2室12とを含み、第1室と第2室および第3室とに隣接し、かつ第3室と流体連通し、車両内の中央部に設けられる第4室14と、車両内の第1室に空気を給気する給気機構21と、第3室および第4室から車両外にフィルタを介して空気を排気する排気機構22とを備え、各室内に、空気流を生じさせ、定常的な一方向流れを維持させることを特徴とする。 【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両に胸部のエックス線撮影装置を備えるエックス線診療車であって、前記エックス線診療車は、 前記車両内の前端部に設けられる第1室と、 前記車両内の後端部に設けられる第3室と、 前記第1室と前記第3室とを流体連通するように接続される狭通路である第2室と、 前記第1室と前記第2室と前記第3室とに隣接し、かつ前記第3室と流体連通し、前記車両内の中央部に設けられる第4室と、 前記車両内の前記第1室に空気を給気する給気機構と、 前記車両内の前記第3室および前記第4室から前記車両外にフィルタを介して空気を排気する排気機構と、を備え、 前記給気機構は、前記第1室に配置され、前記排気機構は、前記第3室および前記第4室に配置され、 前記第1室から前記第4室に、前記第2室および前記第3室を経由して、空気流を生じさせ、 給気と排気の空気量のバランスを調整することによって、定常的な一方向流れが維持され、 前記第4室は被診療者が入退出可能な扉を有し、かつ前記エックス線撮影装置が配置され、 前記第2室は、エックス線撮影装置操作者が前記エックス線撮影装置を操作するために待機することができる空間を有し、 少なくとも前記第2室の一部は、前記第3室との間に、前記エックス線撮影装置操作者が入退出可能なシート体または板状体を有することを特徴とするエックス線診療車。
IPC (2件):
B60P 3/00 ,  A61B 6/00
FI (2件):
B60P3/00 N ,  A61B6/00 390M
Fターム (3件):
4C093AA01 ,  4C093CA33 ,  4C093EE12
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-131750号明細書

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