特許
J-GLOBAL ID:202203005280069086

エンジン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-193335
公開番号(公開出願番号):特開2020-060158
特許番号:特許第7052669号
出願日: 2018年10月12日
公開日(公表日): 2020年04月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 エンジンの吸気量を演算するとともに、同吸気量の演算値に基づき燃料噴射量を決定してインジェクタの燃料噴射制御を行うエンジン制御装置において、 エアフローメータの吸気流量の検出値に基づいて吸気量を演算する第1吸気量演算処理と、 前記吸気流量の検出値を用いずに、吸気管圧力の検出値、及びスロットル開度のうちのいずれか一方に基づいて前記吸気量を演算する第2吸気量演算処理と、 前記エンジンの吸気通路内の吸気脈動が大きい状態にあるか否かを判定する判定処理と、 前記第1吸気量演算処理による前記吸気量の演算値を第1吸気量とするとともに、前記第2吸気量演算処理による前記吸気量の演算値を第2吸気量としたとき、前記判定処理において前記吸気脈動が大きい状態にないと判定されているときに前記第1吸気量に対する前記第2吸気量の偏差量を演算する偏差量演算処理と、 前記判定処理において前記吸気脈動が大きい状態にないと判定されているときには前記第1吸気量を前記吸気量の演算値として設定するとともに、前記判定処理において前記吸気脈動が大きい状態にあると判定されているときには前記第2吸気量に前記偏差量を加えた和である補正後第2吸気量を前記吸気量の演算値として設定する演算方式切替処理と、 を行い、 且つ前記偏差量演算処理では、前記第1吸気量に対する前記補正後第2吸気量のずれ量に応じて値の更新を行うことで前記偏差量の学習値である偏差量学習値を学習するとともに、前記偏差量学習値の学習完了前には前記吸気脈動が発生するエンジン運転領域である脈動領域を含む第1学習領域において前記ずれ量に応じた前記偏差量学習値の学習を行い、且つ前記偏差量学習値の学習完了後には前記脈動領域を含む領域であって前記第1学習領域よりも狭い第2学習領域において前記ずれ量に応じた前記偏差量学習値の学習を行う エンジン制御装置。
IPC (2件):
F02D 45/00 ( 200 6.01) ,  F02D 41/18 ( 200 6.01)
FI (3件):
F02D 45/00 366 ,  F02D 45/00 ,  F02D 41/18
引用特許:
出願人引用 (5件)
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