特許
J-GLOBAL ID:202203005718183391

制震壁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 友雄 ,  新井 孝治
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-130955
公開番号(公開出願番号):特開2020-008115
特許番号:特許第7074595号
出願日: 2018年07月10日
公開日(公表日): 2020年01月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 構造物において、互いに上下方向に間隔を隔てた状態で、水平にかつ平行に延びる上側構造材と下側構造材の間に設けられ、前記構造物の振動を抑制するための制震壁であって、 前記下側構造材に沿って延びるとともに当該下側構造材から起立し、正面形状が矩形状でかつ上方に開口する箱状に形成され、前記下側構造材に連結された外壁体と、 前記上側構造材に沿って延びるとともに当該上側構造材から垂下し、前記外壁体に上方から挿入された状態でかつ当該外壁体の幅方向に移動自在に収容され、前記上側構造材に連結された内壁体と、 前記外壁体の内部に充填され、当該外壁体の内面と前記内壁体との間に存する粘性流体と、 前記内壁体の上部の幅方向における左右両側と、前記外壁体の上部の幅方向における左右両側との少なくとも一方に設けられ、前記下側構造材と前記上側構造材との相対変位に伴って、前記内壁体が前記外壁体内で幅方向に移動する際に、前記粘性流体が前記外壁体の上端の開口から溢れ出るのを防止するための粘性流体溢れ防止手段と、 を備えており、前記粘性流体溢れ防止手段は、前記内壁体の上部の幅方向における左右両側にそれぞれ設けられ、前記外壁体に充填された前記粘性流体の液面の上方から下方にわたって外方に開口し、かつ、内方に所定長さ凹んだ凹状の切欠き部を有していることを特徴とする制震壁。
IPC (2件):
F16F 15/023 ( 200 6.01) ,  E04H 9/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16F 15/023 A ,  E04H 9/02 321 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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