特許
J-GLOBAL ID:202203005866135347
情報処理装置及びプログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人太陽国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-133336
公開番号(公開出願番号):特開2022-029817
出願日: 2020年08月05日
公開日(公表日): 2022年02月18日
要約:
【課題】移動体を外部のサーバにより管制する際に管制対象の移動体が増加した場合であっても、複数の移動体を適切に管制することができるようにする。
【解決手段】通信部300は、他のサーバの処理能力情報を受信する。計算処理部302は、自らのサーバの処理能力情報と、管制情報処理の計算量を表す処理量情報とに基づいて自らのサーバが管制情報処理を実行した場合の第1時間を推定する。計算処理部302は、複数の他のサーバの各々についての処理能力情報と処理量情報とに基づいて、他のサーバが管制情報処理を実行した場合の第2時間を推定する。処理装置特定部304は、第1時間よりも短い第2時間が存在する場合、第1時間よりも短い第2時間に対応する他のサーバへ管制情報処理の実行を要求する。処理部306は、第1時間よりも短い第2時間が存在しない場合、管制情報処理を自らのサーバにおいて実行する。
【選択図】図8
請求項(抜粋):
複数の情報処理装置が互いに通信可能に構成される管制型交通マネジメントシステムにおいて用いられる前記情報処理装置であって、
通信部と、計算処理部と、処理装置特定部と、処理部とを含み、
前記通信部は、前記複数の情報処理装置のうちの他の情報処理装置の各々から、前記他の情報処理装置の処理能力に関する情報を表す処理能力情報を受信し、
前記計算処理部は、自らの前記情報処理装置の前記処理能力情報と、交通管制に関する管制情報処理の計算量を表す処理量情報とに基づいて、自らの前記情報処理装置が前記管制情報処理を実行した場合に要する時間を表す第1計算時間を算出し、前記第1計算時間と、自らの前記情報処理装置と管制対象物との間の通信に要する時間とを含む第1時間を推定し、
複数の前記他の情報処理装置の各々について、前記通信部により受信された前記処理能力情報と前記処理量情報とに基づいて、前記他の情報処理装置が前記管制情報処理を実行した場合に要する時間を表す第2計算時間を算出し、前記第2計算時間と、他の前記情報処理装置と前記管制対象物との間の通信に要する時間とを含む第2時間を推定し、
前記処理装置特定部は、前記第1時間よりも短い前記第2時間が存在する場合、前記第1時間よりも短い前記第2時間に対応する前記他の情報処理装置へ前記管制情報処理の実行を要求し、
前記処理部は、前記第1時間よりも短い前記第2時間が存在しない場合、前記管制情報処理を自らの前記情報処理装置において実行する、
情報処理装置。
IPC (4件):
G06F 9/50
, G08G 1/00
, H04W 4/44
, H04L 45/80
FI (4件):
G06F9/50 150A
, G08G1/00 D
, H04W4/44
, H04L12/901
Fターム (16件):
5H181AA01
, 5H181AA21
, 5H181BB04
, 5H181CC03
, 5H181CC04
, 5H181CC14
, 5K030GA13
, 5K030HB06
, 5K030HD03
, 5K030JL01
, 5K030KA01
, 5K030MA04
, 5K030MB04
, 5K067AA12
, 5K067AA14
, 5K067EE02
引用特許:
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