特許
J-GLOBAL ID:202203006673722438
繊維強化複合材からの強化用繊維の回収
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
恩田 誠
, 恩田 博宣
, 本田 淳
, 中村 美樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-551943
公開番号(公開出願番号):特開2021-073105
特許番号:特許第7031901号
出願日: 2016年03月30日
公開日(公表日): 2021年05月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 プラスチック材料またはプラスチック材料の前駆体のマトリックス中に保持された強化用繊維を含む繊維強化複合材を、前記強化用繊維を回収するために処理する方法であって、 前記強化用繊維を含む第1の処理固形残渣を調製するために、前記マトリックスの材料のための通常液状の第1の溶媒で前記繊維強化複合材の第1の処理を行うことであって、前記繊維強化複合材と前記第1の溶媒とを接触させることと、重量基準で前記マトリックスの少なくとも大部分の、前記第1の溶媒への第1の溶解を行うこととを含む、第1の処理を行うことと、 前記第1の処理後、第2の処理固形残渣を調製するために、第2の溶媒である通常ガス状の材料で、前記強化用繊維を含む前記第1の処理固形残渣の少なくとも一部分の第2の処理を行うことであって、前記通常ガス状の材料が液体または超臨界流体の形態である0°C~175°Cの範囲の温度および2MPa~69MPaの範囲の圧力の条件下において、前記第1の処理固形残渣の前記少なくとも一部分と前記第2の溶媒とを接触させることを含む、第2の処理を行うこととを含み、 液体または超臨界流体の形態である前記第2の溶媒は、前記第1の溶媒のための溶媒であり、前記第2の処理は、前記第1の処理固形残渣由来の前記第1の溶媒の残留部分を前記第2の溶媒に溶解させることを含む方法。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許: