特許
J-GLOBAL ID:202203007788688825

情報処理システム、情報処理方法、およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦 ,  内藤 和彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-021115
特許番号:特許第7044450号
出願日: 2021年02月12日
要約:
【課題】簡易なシステム構成で、インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)の通信回線網において集合住宅の住居語毎に通信帯域を制御する。 【解決手段】システムは、集合住宅内の独立した住居夫々で通信される住居毎のプライベートアドレスを含む所定の情報を、1以上の集合住宅において中継するマンションルータと、所定の情報をISPの通信回線網において中継するセンタールータの間に所定の情報を通過させる仮想的に直結された回線を設定する設定装置と、通信回線網において所定の情報を取得する取得部及び所定の情報に含まれるプライベートアドレスに基づいて、所定の情報に対する通信帯域を制御するように、所定の情報の通信回線網における通信経路を設定する経路設定部を有するポリシーベースルータと、ISPの通信回線網とインターネットとの間に設けられ、プライベートアドレスをグローバルアドレスに変換するアドレス変換装置と、を備える。 【選択図】図2
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数の集合住宅内の独立した住居それぞれで通信される、前記住居ごとのプライベートアドレスを含む所定の情報を前記複数の集合住宅のそれぞれにおいて中継する第1ルータと、前記所定の情報をインターネット・サービス・プロバイダーの通信回線網において中継する第2ルータと、の間に前記所定の情報を通過させる仮想的に直結された回線を設定する回線設定部と、 前記プライベートアドレスと、優先制御の対象か否かを示す情報と、が対応付けられるデータベースに基づいて、前記複数の集合住宅から前記仮想的に直結された回線を通じて前記第2ルータで取得される前記所定の情報に含まれる前記プライベートアドレスに前記優先制御が設定されていると特定した場合、前記所定の情報の通信に対して、前記通信回線網において通信帯域に制限を受けない通信経路を設定する第1経路設定部と、前記複数の集合住宅のそれぞれに設定される、通信に関する制限がかからない通信帯域である第1通信帯域と、前記複数の集合住宅に設定される、前記所定の情報の通信のうち前記第1通信帯域を超える通信で利用される通信帯域である第2通信帯域とにおいて、前記第1経路設定部によって前記優先制御が設定されていないと特定された前記所定の情報の通信に対して、前記第2通信帯域の範囲内で通信に関する制限をかける帯域制御部と、 前記インターネット・サービス・プロバイダーの前記通信回線網とインターネットとの間に設けられる、前記プライベートアドレスをグローバルアドレスに変換する変換部と、 を備える情報処理システム。
IPC (2件):
H04L 47/41 ( 202 2.01) ,  H04L 47/52 ( 202 2.01)
FI (2件):
H04L 47/41 ,  H04L 47/52
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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