特許
J-GLOBAL ID:202203010449398762
オイルダンパシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
鈴木 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-079706
公開番号(公開出願番号):特開2022-173790
出願日: 2021年05月10日
公開日(公表日): 2022年11月22日
要約:
【課題】減衰性能を変化させるようにしたオイルダンパを対象として、その改善を図ることが可能なオイルダンパシステムを提供する。
【解決手段】ユニフロー型のオイルダンパ4のピストンロッド9の伸縮ストローク量を伝達する伝達部材18と、ピストンロッドに超過伸縮ストロークが生じたときに、伸長作動される制御用ピストンロッド22を有する一対の制御用シリンダユニット19とを備え、オイルダンパの外側シリンダ5の長さ方向両端には、一対の吊り具45が設けられ、これら吊り具と吊り具の間に掛け渡して、一対の制御用シリンダユニットを搭載するための台座46が接合される。
【選択図】図2
請求項(抜粋):
外側シリンダが振動入力側及び振動減衰対象側の一方に連結され、ピストンロッドが振動入力側及び振動減衰対象側の他方に連結されると共に、ピストンの移動で内側シリンダから流出する作動油の流出圧を、調圧バネで付勢される弁体が当該流体圧で開放されることによって調圧しエネルギ吸収する調圧バルブユニットを有するユニフロー型のオイルダンパと、
上記ピストンを移動させる上記ピストンロッドの伸縮ストローク量を伝達する伝達部材と、
上記ピストンロッドの伸縮ストローク方向に沿ってそれぞれ設けられ、制御用油が充満されたシリンダケースと、制御用ピストンロッドの伸長作動で該シリンダケース内の制御用油を吐出ポートから吐出する制御用ピストンとを有し、該ピストンロッドに、所定伸縮ストローク量を超える超過伸長ストロークまたは超過収縮ストロークが生じたときに、上記伝達部材によって、それら超過伸長ストローク量または超過収縮ストローク量で該制御用ピストンロッドが伸長作動されて、該吐出ポートから制御用油をそれぞれ吐出する一対の制御用シリンダユニットと、
該一対の制御用シリンダユニットの上記吐出ポート同士を連通する連通部を有すると共に、該連通部と上記調圧バルブユニットの導入ポートとを接続する制御用油流通系とを備え、
上記調圧バルブユニットは、上記導入ポートを有するバルブボディと、該バルブボディ内に設けられた上記調圧バネと、該バルブボディ内に設けられ、該調圧バネのバネ力に抗する作動油の流出圧で開弁される上記弁体と、該バルブボディ内に設けられ、該導入ポートから導入される制御用油の油圧で該調圧バネを縮めるように移動されるバネ座とを含み、
上記制御用油流通系に、上記連通部と上記調圧バルブユニットの上記導入ポートとの間に配置して設けられ、上記バネ座から制御用油の油圧が作用されて、いずれか一方の上記制御用シリンダユニットからの制御用油の油圧が開弁圧を超えるとき、制御用油を該導入ポートへ導入し、開弁圧以下のとき、該連通部を介して、制御用油をいずれか他方の上記制御用シリンダユニットの上記吐出ポートに流入させるチェック弁とを備え、
超過伸長ストローク量または超過収縮ストローク量に応じて上記調圧バネのバネ力が変化され、
上記外側シリンダの長さ方向両端には、一対の吊り具が設けられ、これら吊り具と吊り具の間に掛け渡して、上記一対の制御用シリンダユニットを搭載するための台座が接合されることを特徴とするオイルダンパシステム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
3J048AC04
, 3J048BE03
, 3J048CB21
, 3J048EA38
, 3J069AA54
, 3J069EE01
, 3J069EE57
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (2件)
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免震装置用のオイルダンパ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-054011
出願人:鎭目武治, 国立大学法人東北大学
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流体圧緩衝器及び免震システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-103241
出願人:大成建設株式会社, 日立オートモティブシステムズ株式会社
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