特許
J-GLOBAL ID:202203012594244555
映像信号処理装置、ディザパターン生成方法、及びディザパターン生成プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
三好 秀和
, 高橋 俊一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-113287
公開番号(公開出願番号):特開2019-215464
特許番号:特許第7006519号
出願日: 2018年06月14日
公開日(公表日): 2019年12月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 水平方向のドット数をH、垂直方向のライン数をV、フレーム方向の数をFとし、H×Vのドット数は4を超える数であり、H×Vのドット数よりなるブロックは各ドットにnビットのいずれかの値であるディザ値が設定された1つのディザパターンとされており、フレーム方向の数Fよりなる3次元的なブロックで構成されたディザパターンを有するディザデータを記憶する記憶装置と、 フレーム方向の数Fのディザパターンがフレーム周期Fで順に選択され、入力された第1のビット数を有する映像信号のフレームにおけるH×Vのドット数よりなるブロックごとに、選択されたディザパターンを加算する加算器と、 前記加算器の出力におけるオーバフローをリミット処理し、前記第1のビット数のうちの下位のnビットを削減した第2のビット数を有する映像信号を出力する下位ビット削減部と、 を備え、 H×V×Fのドット数よりなる3次元的なブロックの各ドットに対応する前記記憶装置のアドレスには、nビットのディザ値の最小値から最大値までの各値が書き込まれ、 前記記憶装置にnビットのディザ値の各値が書き込まれる際に、新たにディザ値を書き込むことができる各アドレスを中心とした3次元的な所定の領域内における、既にディザ値が書き込まれているアドレスの粗密の程度を示す時空間密度値を求める第1の処理と、新たにディザ値を書き込むことができるアドレスのうち、前記時空間密度値が最小のアドレスを選択してディザ値を書き込む第2の処理とが繰り返されることにより、前記3次元的なブロックの各ドットにnビットのディザ値の各値が割り当てられており、前記第1の処理として、前記記憶装置のアドレスを、フレーム方向の位置をf、垂直方向のラインの位置をv、水平方向のドットの位置をhとして(f,v,h)で表し、前記所定の領域を決めるフレーム方向の範囲iを-p~p、垂直方向の範囲jを-q~q、水平方向の範囲kを-r~rとしたとき、(f+i+F)の値をフレーム方向の数Fで除算したときの第1の剰余と、(v+j+V)の値を垂直方向のライン数Vで除算したときの第2の剰余と、(h+k+H)の値を水平方向のドット数Hで除算したときの第3の剰余とによって決まるアドレスが、既にディザ値が書き込まれているアドレスであるときに1、新たにディザ値を書き込むことができるアドレスであるときに0とし、前記所定の領域内で、各アドレスにおける1または0に3次元ローパスフィルタのカーネル関数を乗算することによって、前記時空間密度値を求める 映像信号処理装置。
IPC (2件):
G09G 5/00 ( 200 6.01)
, H04N 1/405 ( 200 6.01)
FI (3件):
G09G 5/00 520 J
, G09G 5/00 550 X
, H04N 1/405
引用特許:
前のページに戻る