特許
J-GLOBAL ID:202203015188124440

気液分離構造を含む印刷基板型熱交換器および気液分離器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 龍華国際特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-211293
公開番号(公開出願番号):特開2019-113302
特許番号:特許第6991954号
出願日: 2018年11月09日
公開日(公表日): 2019年07月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 A流体とB流体が互いに熱交換できるように内部にA流体流路およびB流体流路が形成された印刷基板型熱交換器(100)であって、 平面上からみて、互いに交差する方向に形成された前記A流体流路(103)と前記B流体流路(104)がそれぞれ形成されたAチャンネルプレート(101)とBチャンネルプレート(102)が2以上一方向に積層された構造を含み、前記A流体流路(103)を通過した前記A流体が熱交換された後、気化して気液分離部(130)に流動する気化器(110)と、 前記気化器(110)と過熱器(120)との間に装着され、前記気化器(110)を通して伝達された前記A流体中の気化した気体を前記過熱器(120)に伝達する気体出口(131)が一方の側である上側に形成され、前記気化器(110)を通して伝達された前記A流体中の気化しなかった液体を外部に排出する液体出口(132)が前記一方の側の反対側である下側に形成された前記気液分離部(130)と、 平面上からみて、互いに交差する方向に形成された前記A流体流路(103)と前記B流体流路(104)がそれぞれ形成された前記Aチャンネルプレート(101)と前記Bチャンネルプレート(102)が2以上一方向に積層された構造を含み、前記気液分離部(130)から伝達された気体が前記A流体流路(103)を通過し熱交換されて過熱した後、外部に排出される気体排出口(121)が一方の側に形成された前記過熱器(120)と、を含み、 前記気化器(110)、前記気液分離部(130)および前記過熱器(120)は、前記印刷基板型熱交換器(100)の使用時においてこの順に水平方向に積層され、 前記気液分離部(130)は、前記気化器(110)と前記過熱器(120)とを所定距離だけ離隔させるように所定長さの幅に形成され、内部に気体と液体を分離可能な空間を含む構造であり、 前記気液分離部(130)の内部空間の上部には、気体分離用バッフル(133)が装着されており、前記気液分離部(130)の前記気体出口(131)は、前記印刷基板型熱交換器(100)の使用時に前記気液分離部(130)の上側に位置し、前記気化器(110)にはA流体排出口(112)が形成されており、前記A流体排出口(112)は、前記印刷基板型熱交換器(100)の使用時に前記気化器(110)の上側に位置し、 前記気化器(110)からの、前記A流体の気化した気体および気化しなかった液体は、前記気化器(110)の前記A流体排出口(112)から前記気液分離部(130)に流入し、前記A流体の気化した気体は、前記気液分離部(130)の前記気体出口(131)から前記過熱器(120)へ流出する、印刷基板型熱交換器。
IPC (4件):
F28D 9/02 ( 200 6.01) ,  F28F 3/00 ( 200 6.01) ,  F28F 3/04 ( 200 6.01) ,  F28F 3/08 ( 200 6.01)
FI (4件):
F28D 9/02 ,  F28F 3/00 311 ,  F28F 3/04 Z ,  F28F 3/08 311
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-091419   出願人:パナソニックIPマネジメント株式会社
  • 特許第1784908号
  • 水素ガスの冷却方法及び水素ガスの冷却システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-159513   出願人:株式会社神戸製鋼所, 株式会社神鋼エンジニアリング&メンテナンス
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