特許
J-GLOBAL ID:202203015462757374

オイル管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人R&C
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-096505
公開番号(公開出願番号):特開2019-200730
特許番号:特許第7055063号
出願日: 2018年05月18日
公開日(公表日): 2019年11月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 オイル貯留部内のオイルの温度を測定する温度測定手段と、 少なくとも前記温度測定手段の測定温度が特定温度である測定タイミングで、前記オイルの電気抵抗を測定する抵抗測定手段と、 動作を制御する制御手段とを備えたオイル管理システムであって、 前記制御手段は、 前記温度測定手段の測定温度と、前記抵抗測定手段の測定電気抵抗と、前記オイル貯留部が搭載された機器の実運転時間に関する時間情報とを入力可能な入力部と、 前記オイルが前記特定温度である場合の該オイルの電気抵抗であって、前記機器を所定の条件下において劣化限界時間運転したときの電気抵抗たる劣化限界電気抵抗が予め記憶された記憶部と、 前記抵抗測定手段により測定される電気抵抗が前記劣化限界電気抵抗以下となる劣化限界予定時間を推定する劣化限界予定時間推定部と、前記抵抗測定手段の測定電気抵抗が、前記劣化限界電気抵抗以下であるか否かを判定する抵抗判定部と、前記抵抗判定部の判定結果を基に、前記オイル貯留部への対応として前記オイルの交換又は前記オイルの補充のいずれかが必要であるか否かを判定する保守作業判定部とを有し、前記記憶部には、前記特定温度ごとに規定されている変化特性であって、前記機器を前記所定の条件下において前記劣化限界時間運転した際に、前記オイルの電気抵抗が前記劣化限界電気抵抗まで変化したときの電気抵抗と前記機器の運転時間との関係が予め規定されている変化特性が記憶されており、前記劣化限界予定時間推定部は、前記保守作業判定部において、前記オイルの交換又は前記オイルの補充が不要であると判定された場合に、前記変化特性を参照して前記抵抗測定手段の測定電気抵抗に対応する前記機器の運転時間を抽出し、前記抽出した運転時間と、前記抵抗測定手段による抵抗測定時の前記時間情報に基づく実運転時間と、前記劣化限界時間とを基に、以下の数式1を用いて、前記劣化限界予定時間を推定するオイル管理システム。he=h(ha/hb) (1)heは劣化限界予定時間、hは劣化限界時間、haは実運転時間、hbは抽出した運転時間である。
IPC (1件):
G05B 23/02 ( 200 6.01)
FI (1件):
G05B 23/02 302 T
引用特許:
審査官引用 (2件)

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