特許
J-GLOBAL ID:202203016896269064

リードスイッチ制御装置、及び、これを備えた押しボタンスイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-209181
公開番号(公開出願番号):特開2022-096209
出願日: 2020年12月17日
公開日(公表日): 2022年06月29日
要約:
【課題】 押しボタンの操作ストロークが短く済み、押しボタンスイッチの薄型化に寄与できるリードスイッチ制御装置と、このリードスイッチ制御装置を備えることで、押しボタンの操作が容易で、かつ、長寿命な押しボタンスイッチを提供する。 【解決手段】 バイアス磁石4はリードスイッチ2の電極軸方向と直交するy方向に磁化され、リードスイッチ2がオン・オフする位置付近に固定する。駆動磁石42は板状で、z方向(上下方向)に磁化されている。駆動磁石42は、板バネ5のたわみに従って上下方向に移動し、そのN磁極またはS磁極がリードスイッチ2の一方の電極に近づくことで、バイアス磁石4の一方の電極に対する磁化を助け、または弱め、リードスイッチ2をオン・オフする。 【選択図】 図5
請求項(抜粋):
リードスイッチのオン・オフを制御するリードスイッチ制御装置において、 前記リードスイッチの電極軸を含む平面上で電極軸方向と直交する方向に磁化されたバイアス磁石と、 前記リードスイッチの電極軸方向と直交する方向に磁化された駆動磁石と、 を備え、 前記バイアス磁石は、その磁力により前記リードスイッチがオンするオン領域とオフするオフ領域との間のヒステリシス領域内、または、その付近に固定され、 前記駆動磁石は、 前記リードスイッチの近傍を通って、当該駆動用磁石の磁化方向一方に移動するときそのN磁極またはS磁極のうちの一方の磁極が前記リードスイッチの一方の電極に接近して当該一方の電極を磁化し、前記バイアス磁石によるオン動作を補助して、前記リードスイッチをオンに駆動し、かつ、 前記リードスイッチの近傍を通って当該駆動用磁石の磁化方向他方に移動するとき前記N磁極またはS磁極のうちの他方の磁極が前記リードスイッチの当該一方の電極に接近して当該一方の電極を磁化し、前記バイアス磁石によるオン動作を阻止して前記リードスイッチをオフに駆動する、 ことを特徴とするリードスイッチ制御装置。
IPC (2件):
H01H 36/00 ,  H01H 13/00
FI (3件):
H01H36/00 302J ,  H01H36/00 301B ,  H01H13/00 D
Fターム (14件):
5G046BA05 ,  5G046BD15 ,  5G046CC03 ,  5G046CC05 ,  5G046CC12 ,  5G046CC27 ,  5G046CE01 ,  5G206AS10K ,  5G206AS10Z ,  5G206AS11K ,  5G206DS17K ,  5G206FS12J ,  5G206GS21 ,  5G206KS09
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 押しボタンスイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-368815   出願人:大光電気株式会社
審査官引用 (3件)

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