特許
J-GLOBAL ID:202203018280607090

眼球運動自動記録システム、演算装置、演算方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 棚井 澄雄 ,  飯田 雅人 ,  田▲崎▼ 聡 ,  萩原 綾夏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-207084
公開番号(公開出願番号):特開2022-094363
出願日: 2020年12月14日
公開日(公表日): 2022年06月27日
要約:
【課題】定量的な視標追跡検査および迅速な視標の位置の特定を実現する。 【解決手段】被験者の眼の画像(第1画像)を撮影する第1撮影部と、被験者の視標追跡検査に用いられる視標を含む画像(第2画像)を撮影する第2撮影部と、演算装置とを備える眼球運動自動記録システムであって、演算装置は、第1画像を取得する第1画像取得部と、VOGを用いることにより第1画像に基づいて被験者の視線位置を計測する視線位置計測部と、第2画像を取得する第2画像取得部と、物体認識アルゴリズムを用いることにより第2画像に含まれる視標に対応する2次元領域を特定する2次元領域特定部と、2次元領域に基づいて視標の位置を算出する視標位置算出部と、視線位置計測部によって計測された被験者の視線位置であって、第2画像が第2撮影部によって撮影された時点における被験者の視線位置を第2画像にマージするマージ処理部とを備える。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
被験者の眼の画像である第1画像を撮影する第1撮影部と、 被験者の視標追跡検査に用いられる視標を含む画像である第2画像を撮影する第2撮影部と、 演算装置とを備える眼球運動自動記録システムであって、 前記演算装置は、 前記第1撮影部によって撮影された前記第1画像を取得する第1画像取得部と、 VOG(Video-oculography)を用いることにより、前記第1画像取得部によって取得された前記第1画像に基づいて被験者の視線位置を計測する視線位置計測部と、 前記第2撮影部によって撮影された前記第2画像を取得する第2画像取得部と、 物体認識アルゴリズムを用いることにより、前記第2画像取得部によって取得された前記第2画像に含まれる前記視標に対応する2次元領域を特定する2次元領域特定部と、 前記2次元領域特定部によって特定された前記2次元領域に基づいて前記視標の位置を算出する視標位置算出部と、 前記視線位置計測部によって計測された被験者の視線位置であって、前記第2画像取得部によって取得された前記第2画像が前記第2撮影部によって撮影された時点における被験者の視線位置を、前記第2画像にマージするマージ処理部とを備える、 眼球運動自動記録システム。
IPC (1件):
A61B 3/113
FI (1件):
A61B3/113
Fターム (9件):
4C316AA16 ,  4C316AA22 ,  4C316FA02 ,  4C316FA04 ,  4C316FA19 ,  4C316FB05 ,  4C316FB13 ,  4C316FB26 ,  4C316FZ03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 眼振解析システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2018-146216   出願人:株式会社YOODS, 国立大学法人山口大学, 池田卓生

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