特許
J-GLOBAL ID:202203019155360519

経肛門的流入カテーテル及び反射作用を調整した排便を断続的に誘引する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷田 龍一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-525351
公開番号(公開出願番号):特開2019-048072
特許番号:特許第6995729号
出願日: 2012年08月20日
公開日(公表日): 2019年03月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 患者の直腸又は結腸に経肛門的に注入液を導入するとともに排便反射を誘引制御するための装置であって、 該装置は、長さ方向を持つカテーテル(1)と、膨張時に砂時計状の形状を有し、製造中にあらかじめ成型されている、空気注入式のバルーンと、を備え、 前記バルーンは、前記長さ方向に沿って並び互いに連続して接続された3つのバルーン部、即ち、前記長さ方向に対して放射方向に拡大された拡張を有しほぼ球状又は円盤状の形状を有した2つの末端バルーン部と、それらの間に配された、砂時計形状のくびれた中間部のように前記長さ方向に対して放射方向に減少された拡張を有する、細められてくびれた中間バルーン部と、を備え、前記中間バルーン部が経肛門的に配置されることによって、遠位に隣接する放射状に拡張した前記末端バルーン部が直腸内に配置され、また、近位に隣接する放射状に拡大した前記末端バルーン部が体外に配置される前記装置において、 前記バルーンは、60A~75Aの範囲のショア硬さ又は80A~90Aの範囲のショア硬さを備えるポリウレタンで形成されるとともに、前記バルーンの遠位端及び近位端に2つのバルーン端部を備え、両バルーン端部は、バルーンを支持するカテーテルシャフトのシャフト寸法まで先細り、カテーテルシャフトの外側被覆表面上に固定され、 使用者が骨盤又は肛門部に感覚を持たない場合に、握り用くぼみ(22)に置かれた使用者の指が肛門に接するまで前記使用者の指によって前記カテーテルが案内され得ることより、前記中間バルーン部の経肛門的配置が達成され得るように、握り用くぼみ(22)が、シャフト上で、後部バルーン固定線(14)に近位に、直接隣接して配置されることを特徴とする前記装置。
IPC (2件):
A61M 25/10 ( 201 3.01) ,  A61M 3/02 ( 200 6.01)
FI (3件):
A61M 25/10 510 ,  A61M 25/10 502 ,  A61M 3/02 150
引用特許:
審査官引用 (12件)
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