特許
J-GLOBAL ID:202203019313954901

演算装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人太陽国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-026051
公開番号(公開出願番号):特開2022-127846
出願日: 2021年02月22日
公開日(公表日): 2022年09月01日
要約:
【課題】ワイヤレス電力伝送システムにおいてリアルタイムに力率改善をすることで、力率を高く保つことが可能な演算装置を提供する。 【解決手段】送電装置100のコイル103から受電装置200のコイル201に供給される電流、フルブリッジ整流回路203に印加される電圧、及び負荷205における消費電力の測定結果に基づいて、フルブリッジ整流回路203にて発生するリアクタンスを推定する推定部21と、推定部21が推定したリアクタンスに基づいて、ワイヤレス電力伝送システムの全体の力率が1となるよう最適な送電装置100のコンデンサ102又は受電装置200のコンデンサ202の容量値の少なくともいずれかを計算する計算部22と、を備える、演算装置10が提供される。 【選択図】図4
請求項(抜粋):
交流電源、一次側補償コンデンサ及び前記交流電源からの電流に基づき磁界を発生させる一次側コイルを備える送電装置と、 前記一次側コイルが発生させた磁界に基づき電流を発生させる二次側コイル、二次側補償コンデンサ、前記二次側コイルが発生した電流を直流に変換する整流器及び前記整流器により変換された直流の電流を消費する負荷を備える受電装置と、 を備えるワイヤレス電力伝送システムに対する演算装置であって、 前記送電装置から前記二次側コイルに供給される電流、前記整流器に印加される電圧、及び前記負荷における消費電力の測定結果に基づいて、前記整流器にて発生するリアクタンスを推定する推定部と、 前記推定部が推定した前記リアクタンスに基づいて、前記ワイヤレス電力伝送システムの全体の力率が1となるよう最適な前記一次側補償コンデンサ又は前記二次側補償コンデンサの容量値の少なくともいずれかを計算する計算部と、 を備える、演算装置。
IPC (1件):
H02J 50/12
FI (1件):
H02J50/12
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る