特許
J-GLOBAL ID:202203019525624731
フラン誘導体の製造方法
発明者:
,
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (5件):
江藤 保子
, 松本 悟
, 奥井 正樹
, 吉水 純子
, 相田 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-152924
公開番号(公開出願番号):特開2022-000446
出願日: 2021年09月21日
公開日(公表日): 2022年01月04日
要約:
【課題】セルロース、でんぷん、グルコース、フルクトースなどの糖類を反応させて得られる5-ヒドロキシメチル-2-フルアルデヒドを原料とする酸化反応や還元反応を行う際に、精製せずとも未精製の5-ヒドロキシメチル-2-フルアルデヒドを用いて、フラン誘導体を容易に得る方法を提供する。【解決手段】糖類から5-ヒドロキシメチル-2-フルアルデヒドを合成した後に得られる、5-ヒドロキシメチル-2-フルアルデヒドを含む溶液を用いてフラン誘導体を製造する方法であって、前記5-ヒドロキシメチル-2-フルアルデヒドを含む溶液を蒸留することなく、吸着剤により不純物を除去して得られた溶液を用いることによって、精製せずとも酸化反応または還元反応によって対応する化合物を容易に得る。【選択図】なし
請求項(抜粋):
糖類から5-ヒドロキシメチル-2-フルアルデヒドを合成した後に得られる、5-ヒドロキシメチル-2-フルアルデヒドを含む溶液を用いてフラン誘導体を製造する方法であって、
前記5-ヒドロキシメチル-2-フルアルデヒドを含む溶液を蒸留することなく、吸着剤により不純物を除去して得られた溶液を用いて、5-ヒドロキシメチル-2-フルアルデヒドの酸化反応又は還元反応によりフラン誘導体を製造する、フラン誘導体の製造方法。
IPC (4件):
C07D 307/36
, C07D 307/42
, C07D 307/46
, C07D 307/56
FI (4件):
C07D307/36
, C07D307/42
, C07D307/46
, C07D307/56
Fターム (5件):
4C037GA02
, 4C037HA06
, 4C037HA20
, 4H039CA62
, 4H039CC20
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (2件)
-
Selective oxidation of HMF to DFF using Ru/γ-alumina catalyst in moderate boiling solvents toward i
-
Efficient synthesis of 2,5-dihydroxymethylfuran and 2,5-dimethylfuran from 5-hydroxymethylfurfural u
前のページに戻る