特許
J-GLOBAL ID:202203019632284285
機微データ管理システムおよび機微データ管理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-091003
公開番号(公開出願番号):特開2022-183596
出願日: 2021年05月31日
公開日(公表日): 2022年12月13日
要約:
【課題】利活用される機微データをその提供者の意図に沿って、検証可能かつ正しく管理可能とする。
【解決手段】機微データ管理システム1において、組織のノード4は、分散台帳において、各組織が所有する機微データのメタデータを保持し、プライベートストレージにおいて、自組織が所有者となっている機微データの実データを保持し、利用権限の申請及び承認をスマートコントラクトにより実行し、その結果を分散台帳に格納し、機微データに関する処理要求を受けた際、その利用権限に応じて処理を実行し、当該処理の経緯に関するログを分散台帳に格納し、処理結果のみを処理要求に応答する構成とする。
【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の組織により機微データの利活用を行う分散台帳システムであって、
前記組織それぞれのノードは、自身の分散台帳において、各組織が所有する機微データのメタデータを保持し、プライベートストレージにおいて、自組織が所有者となっている機微データの実データを保持して、
前記機微データに対する利用権限の申請および承認のワークフローをスマートコントラクトにより実行し、当該利用権限に関するワークフローの結果を前記分散台帳に格納する処理と、前記プライベートストレージに保管する機微データに関して処理要求を受けた場合、当該機微データに対する前記利用権限を確認し、当該利用権限に応じて処理を実行して、当該処理の経緯に関するログを分散台帳に格納し、前記処理の結果のみを前記処理要求の発信元に応答する処理を実行するものである、
ことを特徴とする機微データ管理システム。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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