特許
J-GLOBAL ID:202203019849825659

リチウムイオン二次電池用正極活物質の溶媒乾燥性評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻川 典範
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-212737
公開番号(公開出願番号):特開2018-073643
特許番号:特許第7024180号
出願日: 2016年10月31日
公開日(公表日): 2018年05月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 モホロジー及び/又はアルカリ分による溶媒乾燥性への影響の程度が未知の研究開発段階のリチウムイオン二次電池用正極活物質を、導電助剤、バインダー及び溶媒と混合して粘度1000cps以上5000cps以下(粘度5000cpsを除く)の正極合剤ペーストを調製し、該正極合剤ペーストを集電体上に均一な膜厚で塗工してから該正極活物質の電池製造時の乾燥条件と同じ条件で乾燥処理を行った後、一定のサイズで無作為にカットして得た複数個の電極片の溶媒残留量を測定することで該正極活物質の溶媒乾燥性を評価する方法であって、前記正極合剤ペーストの塗工の際、頂部が凹状にへこんだ略富士山形状の貫通孔を有する板状治具をその板面を水平にして集電体上に載置し、該貫通孔内に正極合剤ペーストを過剰に充填してはみ出た余剰部分をスキージで除去した後、該板状治具を取り除いて該貫通孔と同じ頂部が凹状にへこんだ略富士山形状を有するペースト塊を形成し、該富士山形状の底部から頂部の方向にアプリケーターを移動させて該ペースト塊を押し拡げることを特徴とするリチウムイオン二次電池用正極活物質の溶媒乾燥性の評価方法。
IPC (2件):
H01M 4/36 ( 200 6.01) ,  H01M 4/139 ( 201 0.01)
FI (2件):
H01M 4/36 Z ,  H01M 4/139
引用特許:
審査官引用 (3件)

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