特許
J-GLOBAL ID:202203020358114228
ADコンバータ及びこれを用いた広帯域雑音の電力測定装置、電力スペクトル測定装置
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井出 哲郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-086707
特許番号:特許第7066233号
出願日: 2021年05月24日
要約:
【課題】
数GHz以上の広帯域な雑音信号をデジタル信号に変換することが可能であり、しかも設置スペースや電力供給に著しい制限がある場合でも使用することが可能なADコンバータを提供する。
【解決手段】
アナログ信号をデジタル信号に変換するADコンバータであって、前記アナログ信号の入力電圧を判定電圧と比較するコンパレータと、前記アナログ信号の入力電圧又は前記判定電圧の少なくともいずれか一方をシフトさせる調整部と、前記コンパレータの比較結果に基づいて1ビットの時系列データを出力するエンコーダと、前記時系列データに含まれる出力符号の出現頻度を演算する処理部と、前記処理部の演算結果が所定値となるように前記調整部を動作させる制御部と、を備えている。
【選択図】 図1
請求項(抜粋):
【請求項1】測定対象が放射する雑音信号の電力測定装置であって、測定された雑音信号としてのアナログ信号の入力電圧を判定電圧と比較するコンパレータと、前記アナログ信号の入力電圧又は前記判定電圧の少なくともいずれか一方をシフトさせる調整部と、前記コンパレータの比較結果に基づいて1ビットの時系列データを出力するエンコーダと、前記時系列データに含まれる出力符号の出現頻度を演算する処理部と、前記判定電圧が前記雑音信号の平均電圧に対してオフセットするように前記調整部を動作させる制御部と、前記処理部によって演算された出現頻度と前記判定電圧を累積分布関数に当てはめ、入力された雑音信号の電力値としての標準偏差を求める変換部と、を備えたことを特徴とする広帯域雑音信号の電力測定装置。
IPC (2件):
H03M 1/12 ( 200 6.01)
, G01R 29/08 ( 200 6.01)
FI (2件):
H03M 1/12 C
, G01R 29/08 D
引用特許:
出願人引用 (6件)
-
特開平4-042061
-
特開平3-020615
-
特開平3-075576
全件表示
審査官引用 (6件)
-
特開平4-042061
-
特開平3-020615
-
特開平3-075576
全件表示
前のページに戻る