特許
J-GLOBAL ID:202203020613127290

車両制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 泉 通博 ,  黒岩 久人 ,  久恒 京範 ,  寺川 賢祐
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-011387
公開番号(公開出願番号):特開2019-127209
特許番号:特許第7077634号
出願日: 2018年01月26日
公開日(公表日): 2019年08月01日
請求項(抜粋):
【請求項1】 車両の運転者が異常であるか否かを検出する異常検出部と、 前記車両を操舵するハンドルと、 前記ハンドルによる操舵に応じて前記車両を操舵する操舵アクチュエータと、 前記ハンドルと前記操舵アクチュエータとの間に位置し、かつ前記ハンドルと前記操舵アクチュエータとを接続状態又は非接続状態に切り換えるクラッチ装置と、 前記異常検出部による前記運転者が異常であるか否かの判定結果に基づいて、前記クラッチ装置を接続状態又は非接続状態に切り換えるように制御する制御部と、 を有し、前記クラッチ装置は、一端が前記ハンドルに接続されており、かつ他端の内側に長手方向において延伸する一以上の第1係合部が形成されている第1領域と、前記第1領域と長手方向において隣接する前記一以上の第1係合部が形成されていない第2領域と、を有するアウタシャフトと、一端の外側に前記一以上の第1係合部と係合する一以上の被係合部が形成されており、かつ他端が前記操舵アクチュエータと接続されているインナシャフトと、前記アウタシャフトを前記インナシャフトに対して前記インナシャフトの外側において長手方向に移動可能に制御する駆動アクチュエータと、を有し、前記アウタシャフトの周方向における第1回転角度を検出する第1角度検出部と、前記インナシャフトの前記周方向における第2回転角度を検出する第2角度検出部と、を有し、前記制御部は、前記クラッチ装置を前記非接続状態から前記接続状態に切り換える場合、前記第1角度検出部が検出した前記第1回転角度及び前記第2角度検出部が検出した前記第2回転角度に基づいて前記操舵アクチュエータを作動させることにより前記アウタシャフトと前記インナシャフトとのゼロ位置が合うように前記インナシャフトを前記アウタシャフトに対して前記周方向において回転させた後に、前記駆動アクチュエータを作動させることにより前記アウタシャフトを前記インナシャフトに対して前記アウタシャフトの長手方向において移動させることを特徴とする車両制御装置。
IPC (6件):
B62D 6/00 ( 200 6.01) ,  B62D 1/181 ( 200 6.01) ,  B62D 1/185 ( 200 6.01) ,  B62D 5/04 ( 200 6.01) ,  G08G 1/16 ( 200 6.01) ,  B62D 109/00 ( 200 6.01)
FI (6件):
B62D 6/00 ,  B62D 1/181 ,  B62D 1/185 ,  B62D 5/04 ,  G08G 1/16 F ,  B62D 109:00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 車両退避装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-199878   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • ステアリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-364637   出願人:株式会社ファーベス, 株式会社ジェイテクト
  • 車両用操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-163533   出願人:光洋精工株式会社
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