特許
J-GLOBAL ID:202203020807781803

小片物の吸着移送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 洋三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-009935
公開番号(公開出願番号):特開2022-113601
出願日: 2021年01月25日
公開日(公表日): 2022年08月04日
要約:
【課題】小片物の所定量ずつの吸着移送と、移送後における小片物の安全かつ確実な離脱を、短時間で効率良く実行し得る小片物の吸着移送装置を提供する。 【解決手段】下部ユニット2と上部ユニット3を備えて構成される吸着移送装置1において、下部ユニット2が、吸着部構成体5と、環状凹部70と底面開口71を備え且つ該底面開口71の周囲にはシート座面72を設けた下部本体7を備えるとともに、吸着部6と底面開口71の間に多孔体8を備える一方、上部ユニット3が、流体流形成体30と、流体流形成体30を昇降駆動し、その上昇位置では該流体流形成体30のシート面75を下部本体7のシート座面72から離間させてこれらの間に流体流排出路74を形成し、その降下位置では流体流形成体30のシート面75を下部本体7のシート座面72に着座させて流体流排出路74を閉塞する昇降手段32を備える。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
下部ユニットと上部ユニットを備えて構成される吸着移送装置であって、 上記下部ユニットが、 筒状形態を有しその内部を所定容積の吸着部とした吸着部構成体と、 上面が開放された略皿状の環状凹部と該環状凹部の底面を貫通して設けられた底面開口を備えるとともに、該底面開口の周囲にはシート座面を設けた下部本体と、 上記吸着部構成体の上記吸着部と上記下部本体の底面開口の間に、これら両者を区画するようにして設けられた多孔体を備え、 上記上部ユニットが、 短柱状形体を有し且つ外部から供給される流体をその下面側から旋回流又は放射流として噴出させるとともに、その底面にはシート面が設けられた流体流形成体と、 上記上部ユニット側の支持フレームに固定され、上記流体流形成体を昇降駆動し、その上昇位置では該流体流形成体の上記シート面を上記下部本体の上記シート座面から離間させてこれらの間に流体流排出路を形成する一方、その降下位置では上記流体流形成体の上記シート面を上記下部本体の上記シート座面に着座させて上記流体流排出路を閉塞する昇降手段を備えた、 ことを特徴とする小片物の吸着移送装置。
IPC (1件):
B25J 15/06
FI (1件):
B25J15/06 D
Fターム (5件):
3C707FS04 ,  3C707FT04 ,  3C707GU04 ,  3C707HS14 ,  3C707NS26
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-152087号公報
  • 邪魔板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-244447   出願人:株式会社ハーモテック

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