特許
J-GLOBAL ID:202203021095854490

変形機構およびグリッパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 楠 修二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-082469
公開番号(公開出願番号):特開2022-175781
出願日: 2021年05月14日
公開日(公表日): 2022年11月25日
要約:
【課題】薄型のままで剛性を高めることができる変形機構およびグリッパを提供する。 【解決手段】1対の変形体11が、細長い板状を成し、少なくとも厚み方向に撓む弾性および長さ方向に沿った軸周りに捻れる弾性を有している。各変形体11は、一方の表面11aを同じ方向に向けた状態で、一方の端部11cを厚み方向に重ねて、一方の表面11aに対して垂直な軸11eを中心として互いに回転可能に連結されている。操作支持部12が、各変形体11の他方の端部11dを支持している。操作支持部12は、各変形体11を一方の表面11aに沿って平行を成す第1の状態から、一方の端部11cが一方の表面11a側に撓む第2の状態に変形させるよう、各変形体11の他方の端部11dを、一方の表面11aが互いに内側に向く方向に傾けると共に、一方の端部11c側が互いに開く方向に回転させるよう構成されている。 【選択図】図3
請求項(抜粋):
細長い板状を成し、少なくとも厚み方向に撓む弾性および長さ方向に沿った軸周りに捻れる弾性を有し、一方の端部が互いに回転可能に連結された1対の変形体と、 各変形体の他方の端部を支持すると共に、各変形体を変形可能に設けられた操作支持部とを有し、 各変形体は、一方の表面を同じ方向に向けた状態で、前記一方の端部を厚み方向に重ねて、前記一方の表面に対して垂直な軸を中心として互いに回転可能に連結されており、 前記操作支持部は、各変形体を前記他方の端部が前記一方の表面に沿って並んで配置されるよう支持しており、各変形体を前記一方の表面に沿って平行を成す第1の状態から、前記一方の端部が前記一方の表面側に撓む第2の状態に変形させるよう、各変形体の前記他方の端部を、前記一方の表面が互いに内側に向く方向に傾けると共に、前記一方の端部側が互いに開く方向に回転させるよう構成されていることを 特徴とする変形機構。
IPC (2件):
F16F 15/06 ,  F16F 1/12
FI (2件):
F16F15/06 A ,  F16F1/12 F
Fターム (15件):
3J048AA06 ,  3J048AB01 ,  3J048BC04 ,  3J048CB21 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38 ,  3J059AA08 ,  3J059AD05 ,  3J059BA12 ,  3J059BB07 ,  3J059BC02 ,  3J059BD03 ,  3J059BD04 ,  3J059CA12 ,  3J059CB03

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