研課題
J-GLOBAL ID:202204001501487072  研究課題コード:14541665

再生医療用の細胞移植マトリクスを目的とした3次元包埋コラーゲン線維ゲルの安全な強化法の開発

実施期間:2014 - 2015
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 開発本部開発第二部バイオ応用技術グループ, 副主任研究員 )
研究概要:
架橋反応を用いない安全なコラーゲンゲルの強化法を確立し、再生医療用の細胞移植マトリクスとしての有用性を示した。開発当初の目的は達成された。ゼラチンの水溶性が高いため高濃度化が可能であるという性質、および特定の構造を有するゼラチンのコラーゲンらせん回復能が高いという性質の2つを組み合わせた技術である。これにより、従来では成しえなかった高密度コラーゲン線維ゲルを作製でき、従来のコラーゲン線維ゲルの課題が解決された。一方、これらの特性を有する新ゼラチンの製造技術はまだラボスケールであり、今後はスケールアップ可能な新ゼラチンの製造技術を開発する。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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